看板商品の「れもん」、1/5(土)からの予定です。
来月1/5(土)から看板商品である「れもんベーグル」が登場予定です。
自家製レモンカードを作って巻き込みます。
皮を擦りおろし、果汁を絞って、卵、砂糖、バターと一緒に火にかけます。
通常は湯煎にかけてゆるやかなペースト状にしますが、ベーグルに巻き込める用に直火で分離しないようにしっかりと硬く煮詰めます。
大量のレモンが必要で、大量のレモンの皮を擦り下ろす作業は腕が痛くなります。
どうしたら時間をかけずに、体に負担をかけずに皮を擦り下ろせるか、だんだんとコツがつかめてきます。
甘酸っぱいキリッとした爽やかなのにコクのある味は、毎年登場を待っていて下さるお客さまの多いベーグルです。
レモンカードだけで販売してほしいとのリクエストも受ける自信作です。
このレモンカードが好評なのには、もう一つ理由があります。
レモンの種類が通常のレモンとは違うマイヤーレモンという品種を使っている事です。マイヤーレモンはころんとした丸い形で、そのままかじれるほど酸味がまろやかです。
誰に見せても、誰に食べさせても、「えっ、これレモンなの?美味しい!」と言うほど、酸っぱくないレモンです。
実家で父親が育てていたレモンがマイヤーレモンだと判明したのは、父が亡くなってから。それまでは隣りにあるデコポンやみかんと交配してしまったのだと思っていました。
無農薬にするため土の栄養にこだわって育てていたので、毎年たくさんのレモンが収穫でき、それがれもんベーグルの誕生につながりました。
父が病気で入院していた昨年度はレモンは1個も成りませんでした。
困ってたどり着いたのが宮前区野川の「ありまね農園」の白井さん。
白井さんもマイヤーレモンを栽培しており、昨年度から白井さんのマイヤーレモンを使わせてもらっています
今年は実家のレモンが成りました。
最初の写真後方のレモンが実家のレモン。つやつやで1個300g近くある立派なレモンです。
来年からのれもんベーグルは実家とありまね農園さんのレモン両方を使います。両方使ってもベーグルとして仕込める量は多くはありません。
ぜひお早目に!