イギリス風キャロットケーキ、始まりました!

外国人のお客さまにも人気です。

キャロットケーキ

1月から始まるキャロットケーキ、今日から登場しました。

このキャロットケーキ、昨年度1月からの登場です。
なぜ1月からかというと、川崎市麻生区の万福寺人参という伝統野菜を使ったキャロットケーキを作るためには、万福寺人参の収穫が始まる1月からなのです。
万福寺人参という素晴らしい人参を作る井上さんに出会って、この人参の良さを生かすお菓子を作りたいと思ったのがキャロットケーキ誕生の理由です。
万福寺人参が終了した後も、普通の人参で作り好評だったので、今年も作ります。
残念ながら今年は万福寺人参が収穫できないため、普通の人参で仕込みます。

キャロットケーキって、女の子ならお菓子作りのスタートで作るのではないでしょうか。
私もそうでした。
自分の意思でお菓子を作ろうと思って最初に作ったお菓子がキャロットケーキ。
簡単にできる素朴な家庭で作るお菓子というイメージでした。
ところがイギリスに留学した際にキャロットケーキを食べて、その深いおいしさに感動。
人参の甘みだけでなく、シナモン、カルダモン、ナツメグ、ココナッツ、レーズン、くるみなどが生地に入っていて、しかもトッピングには甘ーいクリームが高さ1cm以上塗られていて、お値段も結構して、ちゃんとした存在感のあるお菓子でした。家庭の味わいがあるのに、お高くとまっている感じもあって、田舎の子が都会で花咲いているという面白い感じが気に入りました。
味わいが複雑なので、イギリスの紅茶やアフタヌーンティーに良く合います。
生クリームやバターたっぷりの本格的なケーキだと毎日のアフタヌーンティーのお供には疲れるけれど、素材が健康的なキャロットケーキは毎日登場してもお茶のお供になります。
留学中、ヨーロッパの学生と一緒に勉強する合間に食べていたキャロットケーキは、私にとってはイギリスの思い出です。

ベーグルカンパニーで作るキャロットケーキはもちろんイギリス風。
スパイスで味わいの複雑さを出し、くるみ、レーズン、ココナッツで食感の違いを演出します。
甘さを出すクリームチーズは上に塗るのではなく、食べやすいように中に入れました。中からクリームチーズが出てきたら、楽しいですし。

ベーグルカンパニーのベーグルやお菓子は、全て私が体験したり感動したりした出会いから生まれています。
地元の素晴らしい農作物との出会い。
子供時代、海外生活中に食べて感動した味。
前の仕事を通して出会った世界の味。
これからも一期一会の気持ちで、笑顔になってもらえるものを作れたら幸せです。