ふすまのマフィンはベーグルカンパニーっぽいマフィン、素朴で懐かしい味わい。
皆さま、店主の茶野です。
ふすまのマフィンは、とってもベーグルカンパニーっぽいマフィンです。
素朴で見た目は控えめ。
でも食べると何だかほっとして、ごはんのように食べれてしまう。
昔食べたような、どこかで出会ったようなそんな懐かしい優しい焼き菓子。
まずはふすまってご存じですか？
ふすまとは、小麦粒の外皮の部分や胚芽などの「表皮の部分」を現します。
ちなみに小麦粒からこの“ふすま”の部分を取り除いて精製したものが「小麦粉」になります。
ふすまは栄養価も高く食物繊維やマグネシウムだけではなく、ビタミンやカリウムも豊富。
うちの定番商品「ふすまビスケット」の延長線上に、このマフィンを考えました。
バターは使いません。
ふすまのビスケットも同じですが、ふすまの味を生かすために菜種油を使います。
実は生地の中には、ちかげさんのりんごも切り刻んで入っています。
形に残らないように、生地と一体化するように。
生地のしっとり感は、りんごも一役買っています。
でもね、、、、
実は私のお気に入りの食べ方は、有塩バターを塗って食べること。
せっかくバターを使わないのに、バターを塗ったら意味ないじゃないか！と突っ込まれそうな気もしますが。
このマフィン、鹿児島の郷土菓子ふくれ菓子のような味わいなんです。
スタッフが試食したとき、みんな「懐かしい味がする」と言っていました。
それは、ふくれ菓子に似ているからからかも。
