9月「髙橋真二郎フェア」のラインナップ

店主茶野が日本一美味しいと思う髙橋真二郎さんの豚肉を使うフェア、ラインナップをお知らせします。

皆さま、店主の茶野です。
お待たせしましたー!
楽しみに待っていますと声をいただく、私たちスタッフも絶品と惚れ込む豚肉を使う「髙橋真二郎フェア」。
毎年9月に開催。
今年で4回目となります。

 

ラインナップをお知らせいたします。
途中、他の新作も出したい!と思っています。

 

9/1~
「髙橋真二郎フェア」
心ゆさぶる最高の豚肉
肉が旨い、あまい、濃い!

 

 

【髙橋さん営む龍泉洞黒豚ファームについて】

髙橋さん一家が営む龍泉洞黒豚ファームは、岩手県岩泉町の山間部にあります。
養豚にとって理想の環境を求め茨城県岩瀬町から1988年に岩泉町に入植。
理想の養豚を求めるお話は、こちら。

 

美味しい豚肉を求め、様々な試行錯誤を経て、イギリス系バークシャー種の黒豚に辿り着きました。

 

種豚の交配から分娩と肉豚の肥育までの全ての過程を行う一貫経営で、母豚130頭ほどで常時1200頭あまりの豚を飼育。
年間で1800頭ほど出荷しています。

​龍泉洞黒豚ファームは家族で営んでいる農場で豚たちと一緒に大自然の中で暮らしています。
髙橋さんの子供たちは、豚と一緒に育ってきました。
小さい農場ながら美味しさの質と生産効率の向上を目指して働いています。

 

40年以上前から実習生を受け入れ、未来の養豚に対する貢献も継続しています。
実習生受け入れのお話は、こちら。

命を相手に仕事する髙橋さんは、誰よりも命を大切にしていると感じます。
命に対する感謝のお話は、こちら。

 

今は息子さんが帰ってきて一緒に働いていますが、いつも仕事をしています。
髙橋家の養豚のお仕事のお話は、こちら。

 

関東ではなかなか出会うことにできない髙橋さんの豚肉と出会えたのは、スタッフとのご縁から。
髙橋さんを紹介してくれたスタッフのお話はこちら。

 

今年で4回目のフェアですが、実現するまでには3年半かかりました。
実現までのお話はこちら。

 

 

【髙橋さんの豚肉が美味しいヒミツをおさらい!】

●豚の種類が違う!

高橋さんの龍泉洞黒豚は全てイギリス原産バークシャー種です。
黒豚のバークシャー種には、イギリス産とアメリカ産があります。
味の濃さ、品質の安定では、イギリス産です。

イギリス産バークシャー種のお話は、こちら。

髙橋さんがイギリス産バークシャー種にこだわるワケ。

 

●大自然の中で家族経営、通年放牧

岩泉の大自然の中で、放牧された足腰の強固な豚さんです。

通年放牧のお話は、こちら。

髙橋さんの養豚場のお話は、こちら。

 

●餌に工夫

自家栽培の芋を加えたり、獣臭をカットするためにヨモギ粉末、海藻、木酢液を混ぜた餌を食べさせています。
そのため、脂がうまい!

 

●長期間の飼育

通常よりじっくり長く放牧しています。

愛情込めて健康に育てることが美味しさの原点です。
健康に育てることのお話は、こちら。

 

 

【髙橋真二郎フェアのラインナップ】

今年は髙橋さんの豚肉をより多くの方に喜んでもらえるように、以下の取り組みをします。

 

○同じ商品でお肉の量により価格を変えて、お肉たっぷりバージョンと、少しでもお求めやすいバージョンをご用意します。

○初めてご紹介する肩ロースのステーキ用や精肉の豚バラ肉を、野菜や果物などに合わせた新作サンドを作ります。

○常に挑戦し続けるためにも、新作を出します。

○髙橋さんの豚肉も飼料の高騰により価格が値上がりましたが、昨年度と同じサンドは価格を変更しません。

 

髙橋さんのシャルキュトリーの加工は、ヨーロッパで職人の資格ゲゼルを持つ菊地さんが作っています。
それぞれの部位にあった豚肉の良さを最大限引き出す製法で、全て添加物や着色料一切なしです。

 

 

①「ロースサンド 桃のソース添え」9/3(土)9/4(日)限定

9/3(土)、9/4(日)限定サンド。
豚肉と桃を合わせる新作サンド。

 

豚肉のパンチに、桃の優しい甘さのソースが何とも新しい組み合わせです。

 

髙橋さんの肩ロースのステーキ用を使います。
※材料調達が間に合わない場合は、別途お知らせいたします。

 

②「生ハムサンド」

この生ハムと出会えて幸せです。
ベーグルカンパニー以外ではほとんど食べることができません。

 

髙橋さんの生ハムは、他にはない素晴らしい味。
イタリア産高級生ハムとはまた次元の違う高級さです。

 

髙橋さんが大自然の中で元気に育てる龍泉洞黒豚を、冬の間時間をかけて作る生ハムが今年もできあがってきました。
豚肉の旨味がこれ以上なく凝縮していて、香り深く、甘さもあります。

 

今年は同じ材料で、2種類のサンドをご用意します。

 

今までと同じ生ハムたっぷりのサンド。

 

生ハムの量を減らして食べやすい価格のサンド。

 

生ハムとワインのマリアージュのお話は、こちら。

 

生ハムの材料は、豚肉、食塩、香辛料のみ。

 

 

③「レバーケーゼサンド」

こんなに風味豊かでクセを感じない食べやすいレバーケーゼがあるなんて。
豚さんが健康に元気に育っているので、レバーも新鮮で美味しい。

 

高橋さんのレバーケーゼは1年に1回しか作れません。
このことに関するお話は、こちら。

1年越しにお願いしたレバーケーゼが出来上がってきました。

 

レバーケーゼも今年は同じ材料で、2種類のサンドをご用意します。
今までと同じレバーケーゼたっぷりのサンドと、レバーケーゼの量を減らして食べやすい価格のサンド。

 

レバーケーゼとワインのマリアージュのお話は、こちら。

 

レバーケーゼの材料は、豚肉、レバー、食塩、香辛料、卵、玉ねぎ、パン粉。

 

 

④「肩ロースハムサンド」

これぞ本当のハム。
豚肉の美味しさ直球勝負。
お子さまからご年配の方まで、男性女性問わず好まれる王道の味です。

 

脂の旨味と濃い肉質のバランスがすごい。
柔らかくとろっとしながらも、しっかりした食感です。

 

今回は、ライ麦くるみベーグルと合わせ、肩ロースハムだけでなくベーグルも美味しい!と思ってもらえるようなサンドにします。

 

肩ロースハムの材料は、豚肉、食塩、香辛料のみ。

 

 

⑤「甘長の豚肉巻きサンド」→(甘長の生育状況により数が確保できなくなったため、違うサンドに変更します!8/29追記)

今回初めて髙橋さんの精肉を使うサンドを作ります。
菊地さんの加工するシャルキュトリーの素晴らしい美味しさとは別に、私たちが腕を振るう地元野菜を使うサンドです。

 

地産地消を推進すべく、今回も麻生区のいのうえのうえんさんの野菜「甘長」。
この甘長のいのうえ家でのおすすめの食べ方が、これです。
甘長の豚肉巻き。

 

豚肉のコクと甘長の甘さが何とも言えない美味しさ。

 

この組み合わせをこのフェアでやろうと待っていました!

 

 

⑥「ジャーマンポテトサンド」

髙橋さんのジューシーでスモークがしっかり効いた無添加ベーコン。
今年はヨーロッパで食べたものを回想して、ジャーマンポテトにします。

 

そのきっかけは、麻生区のいのうえのうえん。
いのうえのうえんで、秘密にしたい美味しいじゃがいもがあると。。。

 

「ながさき黄金」です。

 

数年前まで、長崎県以外で栽培できなかったとのことで、ナッツや栗に似たコクのある味わいのじゃがいもです。

 

なるべく地元のものを使っているベーグルカンパニーとして、いのうえのうえんのながさき黄金を使いたいと思い考えた新作サンドです。

 

 

その他、もっともっと新作サンドを出したいと思っています。
(実際はボツのものが多くなかなか実現化していませんが)

 

季節の梨を使ったり、
いちじくも使いたい、
今年は自家製ザワークラウトを使おうか、
プルーンもいいよねなど。

 

髙橋真二郎フェアで、皆さまをもっともっと笑顔にできますように!