ベーグルカンパニーから皆さまへのラブレター「おいしいおはなし」No.34「2022年7月やまつ辻田フェア」

人生、挑戦!を学んだフェア。

皆さま、店主の茶野です。
7月のやまつ辻田フェアのニュースレターです。

 

このフェアを企画したのは、やまつ辻田の香辛料を知り合いからプレゼントしてもらったのがきっかけ。
封を開けた時の香りの品格に、感動しました。
これは、ただものじゃない!

 

どこかでフェアをやりたいと考えた時、9月の豚肉、10月のりんご、11月12月のXmas焼き菓子フェアはずらせないな、、、。
昨年度企画したイギリスフェアは、今年はやめて、その代わりにやまつ辻田フェアをやってもいいんじゃないかと。

 

七味唐辛子なんて、今までの人生でほぼ使ったことなんてなかった私。
大袈裟ですが、このフェアは私にとっては挑戦以外の何物でもなかったです。
経験のないものに挑戦するのも、これも何かのご縁。

 

今、振り返ると、やまつ辻田フェアに挑戦してよかったー!

 

今まで注力していなかった料理という分野に、足を踏み入れることになりました。
だって、和風香辛料って料理を引き立てるものじゃないですか。
料理を考えて、そこからベーグルサンドにアレンジしなおすということを、めちゃくちゃ考えるいいきっかけになりました。

 

その時の旬の食材を使って、料理を考えて、そこからベーグルに直していくというサイクル。
ちょっとしたことなんですが、今までベーグルありきで考えていた頭を切り替えて、素材ありきからスタートする考え方になりました。

 

1週間単位でサンドを変更していくっていうことも、このフェアから始まったと思います。
旬のものは、どんどん変わっていきます。
じっくりゆっくり試作して満を持して登場、という従来のやり方をやめました。

 

自分の感性で「これを皆さまに食べて欲しい!」と思うものを、スピード感もってどんどん商品にしていく。
休みの日の料理は、欠かせない仕事になりました(笑)

 

休みの日に台所に立ちながら、思い出したこと。
私って料理も好きだったんだ!ということ。
包丁の使い方だって全くの素人ですが、料理もパン作りもお菓子作りも大好き。
時間さえあれば、ずっと作っているほど飽きない。

 

やまつ辻田フェアを企画したおかげで、色々なことに気づき、学びました。

 

人生、挑戦!