9/3(火)~「髙橋真二郎フェア」今年もやります!
スタッフAKIです。
9月「髙橋真二郎フェア」
岩手県岩泉町山間部で愛情込めて育った龍泉洞黒豚を楽しむフェア。
サンドは10:30~となります。
心待ちにしているお客様も多いかと思いますが、私たちスタッフもとても楽しみにしているフェアです。
9/3(火)~「髙橋真二郎フェア」通年放牧で育てた健康な黒豚から作った、
完全無添加のハムやソーセージのなどのサンドを作ります!
今日は髙橋真二郎さんの農場についてお話していきます。
理想の養豚を求め、岩手県岩泉町に養豚場を作った髙橋真二郎さん。
養豚歴40数年です。
いろいろな方の助けと応援があり、今に至っています。
農大卒業後、実習を経て、埼玉県で養豚業を営んでいました。
当日は白豚を育てていて、親となる豚は30頭のみ。
お子さんに対して養豚は素晴らしい仕事だと思ってもらいたい。
そのために、豚の数を増やそうと思い、養豚場の場所を探し始めます。
当初は埼玉県内で探していましたが、話がなかなかうまく進まない。。。
そんな時に、農大卒業生である岩泉町の村長さんが岩泉で養豚をやらないかと声をかけてくれました。
岩泉町には縁もゆかりもありません。
何度か行き来して自分の目で見て、岩泉町で理想の養豚をすることを決断。
養豚場にする土地は役場が探してくれました。
土地を買うお金がなかった中、知人である先輩は土地を買い上げ、髙橋さんに貸してくれました。
30年借りた後、その土地を無償で譲渡してくれたとのこと。
運べる設備は埼玉県から移動。
豚舎は時に農大生の力も借りながら作り上げていきました。
修繕費などの資金は、兄妹や知人から借り、利子は龍泉洞黒豚。
借金を返済するまでは農大の集まりにも出席を断ってきました。
そして、小さな養豚場が生き残るための方法として、白豚からイギリス原産バークシャー種に切り替えました。
餌はご自身が考えて特別に配合しています。
現在は真二郎さんご夫妻と息子さんの三人で農場を運営しており、
髙橋さんの育てる「龍泉洞黒豚」は、岩手県では美味しい豚肉として有名です。
これぞ本当の豚肉!と言っても過言ではありません。
このフェアで皆さまを笑顔にしたい!と心から願っています。
ブログを書いた人:スタッフ AKI
美味しいものを自分の手で作りたい!作ることと食べることが大好きです。
皆さまの日々に少しの色どりをプラスできると嬉しいです!