上原さんのいちごに対する思いがすごい!
皆さま、店主の茶野です。
今日の朝、いちごサンドを作りながらスタッフが言いました。
「佐知子さんが上原さんを応援する気持ちが今日よくわかりました。私もファンになりました」と。
朝一でいちごサンド用のいちご「よつぼし」を納品しに来てくれた時、「しずくっこ」という別のいちごがまだ完熟していないので午後に持ってくると言ったやりとりを聞いての発言です。
「あと数時間なんです」
あと数時間収穫しないで甘くさせたい。
納得できる「しずくっこ」を私に食べてもらうため、同じ日にもう1回、稲田堤からベーグルカンパニーまでを往復30分かけて来ると言うのです。
その日の上原さんは、直売所だけでなく、いちご狩りの予約も入っています。
いちごの世話など、やることはたくさんあるはずなんです。
来週で大丈夫と言った私に、今日ベストの「しずくっこ」が収穫できるので、持ってくると。
3粒しかないけれど、持ってくると。
効率を考えたら朝の納品時に一緒に収穫することもできるはず。
でも、効率よりも美味しいものを届けたいという思いのほうが強い。
こういうことのできる上原さんだから、美味しいいちごが作ることができるんだと思います。
さらに高みを目指し続ける上原さんのいちご。
私たちは、もっと頑張って美味しいものを作らなければと刺激を受けています。