西尾商店削り節フェアに向けて西尾さんに会いに行ったワケ

静岡県蒲原の西尾商店まで休みの日に行ってきました。

皆さま、店主の茶野です。
1週間前の日曜日に西尾商店の西尾さんに会いに行ってきました。
今日はなぜ会いに行ったかのおはなし。

 

2022年1月
削り節へのあくなき愛が美味しさを生む
「西尾商店削り節フェア」
来年もやります!

 

西尾さんに会いにいかなくちゃ!
削り節フェアのニュースレターを書いていた時に、急に思い立ちました。
電話で話を聞いたり、写真を撮って送って欲しいと頼んだりしていましたが、やっぱ行かなきゃ!

 

西尾商店に行ったのは、2年前。
そのからコロナで行けなくなりました。

 

確認したいことがあるたびに、電話したりメールしたりして質問していました。
西尾さんのスゴイところは、リスポンスが早い。
忙しい中でも、とにかく頼んだことは迅速対応。
知りたいことは、ほぼ全部西尾さんとのメールで解決はしていました。

 

行って何かがドラマティックに変わることはないかもしれません。
でも自分の中で西尾さんに会いたいと思った時は、会いに行かなくちゃ。
そう思った次の瞬間に、西尾さんに連絡入れていました。
12月末までの間に、お休みの日に静岡県まで行ける日がその日しかなかったから。

 

今の西尾さん。
今の西尾商店。
今の西尾商店がある蒲原の海。
今の清水港。

 

自分の目で見て、直接聞いて、その場の空気を吸って、感じて。
こういうことって、実はすごく大切なことではないかと思っています。
だから、時間が取れる限り生産者さんには直接会いに行く。

 

西尾商店での時間を、自分のフィルターをまた通ることで、フェアに向けての自分の気持ちも昂るし。
西尾さんの削り節への思いを直接聞くことで、もっと美味しい削り節サンドを作りたいと思えるし。
西尾商店の素晴らしい削り節を直接見ることで、もっとその価値を皆さまに伝えたいと思えるし。

 

こういうことって、頭ではわかっていること。
でも、心が動くくらいになるためにはやはり直接体験することが必要なんだと私は思います。

 

でも、行って本当によかった。
帰りはまさかの渋滞40キロに巻き込まれ、帰るまで5時間以上かかったけれど(笑)
私の削り節への思いは充電されました。

 

 

西尾商店は創業明治39年、114年の歴史ある削り節屋。
静岡県、多彩な海の幸が育まれる駿河湾沿いの小さな漁師町・蒲原にあります。

お取り寄せもできます。

西尾商店のHPはこちら。
https://nishiosyouten.com/