地産地消の取り組み、のらぼう菜を次の世代へ

髙橋孝次さんの遺志を継いだのらぼう、今年もベーグルサンドという形で皆さまへ。

皆さま、店主の茶野です。
先週から始まった「髙橋マイスターののらぼうフェア」に大勢のご来店、ありがとうございました。

 

3~4月「髙橋マイスターのらぼうフェア」

のらぼうで人生の最後を飾った髙橋マイスター。
素晴らしいのらぼうを、ベーグルという形を通して次の世代に!

 

のらぼうフェアが始まり、髙橋さんののらぼうを受け取りに行く日が始まりました。
朝は開店時間に間に合わないので、営業時間後に受け取りに行っています。
夜行くと、翌朝直売所で販売予定ののらぼうがたくさん並んでいます。
奥さまの寛子さん(84歳)は、長男の智常さんが定年退職後に畑を継ぐまで、頑張りたいとおっしゃっています。
アルバイトの2人と共に、日々のらぼう栽培に関わっておられます。

 

寛子さんは私たちが受け取りに行くと、いつも笑顔で迎えてくださいます。
帰り際にはいつも手を振ってくださったり。
実家や親せきの家に行ったかのように、癒されています。

 

その一方で、次回受け取り予約の日程や数量は何度も確認し、しっかり管理されていて、これまで裏方として
切り盛りされていた姿も醸し出しています。

 

今年ののらぼうフェアは、そんな寛子さんに支えられています。
寛子さんが継ぐ髙橋マイスターののらぼうを、一人でも多くの方に食べていただきたい、という想いで
皆さまに届けます。