プロのベーグル屋が教える「寒干し大根サンド」のコツ

本当は秘密にしたい!
「寒干し大根サンド」の作り方のコツを教えます!


皆さま、店主の茶野です。
岐阜県飛騨市山之村の素晴らしき天然の贈り物「寒干し大根」。
皆さまに「寒干し大根」をもっと身近に感じて欲しいと思い、今回は当店の人気サンド「寒干し大根サンド」の作り方を教えちゃいます!

 

5/18(火)~5/29(土) 
「清水さんちの寒干し大根サンド」
経験したことのない甘いと旨さに感動!
ジャキジャキ食感もスゴイ!!

 

 

「清水さんちの寒干し大根サンドの作り方)

【材料】二人分
○玄米ベーグル1個
清水さんちの寒干し大根
西尾商店手火山式花かつお
○フリルレタス

 

【作り方】

①清水さんちの寒干し大根を水で戻す。

<コツその1>戻し加減がポイント!

戻りすぎると味が薄くなります。
戻しが足りないと、硬い食感になり噛みにくい。

あったかめのお湯で。

ベーグルカンパニーが使っている寒干し大根は、加工が1年前なので戻し時間は8時間くらい。
今年の加工の場合、3時間くらいで戻るものもあります。

収穫年度、大きさ、保存期間により戻し時間は変わります。
時間はあくまで目安で、戻り方で判断すること。
寒干し大根のひだひだが残る程度になったら冷蔵庫へ。

 

②戻した「寒干し大根」を軽く水を切る。
切りすぎると揚げた時に硬くなるので、水が滴らない程度に軽くね。

 

③寒干し大根に、小麦粉をまぶす。

<コツその2>中力粉で!揚げたてはカリカリ、冷めてもしっとり美味しい。
<コツその3>小麦粉の量に注意。量が多いと寒干し大根がふっくらしません

 

④鍋に油を注ぎ、寒干し大根を揚げる。徐々に温度を上げていく。

<コツその4>最初は弱い中火で。そのあと温度を上げて中火くらい。最後は焦げやすいので注意。

 

⑤塩で味付け。

<コツその5>ベーグルという生地量が多いものにサンドするため、塩味はしっかり感じるくらいに

 

⑥玄米ベーグルを真ん中で縦にカットして、2個にする。
外側のクラストの部分に切れ込みを入れる。

お米が甘い、玄米のベーグル。

<コツその6>ベーグルは玄米ベーグルで!寒干し大根の甘みと一体化して、全体の調和を作ってくれます。

 

⑦揚げた「寒干し大根」、西尾商店手火山式花かつお、フリルレタスをサンド。

<コツその6>西尾さんの手火山式花かつおがこのサンドの完成度に不可欠。

寒干し大根の甘みがすごく凝縮しているので、甘さを引き締めるために燻した香りがしっかりある手火山式花かつおを使います。
西尾商店の手火山式花かつおは、0.01mmの薄さ。
香りは強いのにくちどけが良くすっと消えていき、寒干し大根の甘さの余韻を残します。

 

 

皆さま、私たちがこだわり抜いて作っている「寒干し大根サンド」。
ぜひ作ってみてくださいね。

 

 

清水さんの「寒干し大根」と西尾商店の「手火山式花かつお」はお取り寄せできます!

 

【寒干し大根】
清水農園 清水琢也
〒506-1104
岐阜県飛騨市神岡町森茂874番地
電話&FAX 0578-82-5781
携帯 090-9924-3597

寒干し大根のご注文はこちらから。

 

【手火山式花かつお】
西尾商店

西尾商店は創業明治39年、114年の歴史ある削り節屋。
静岡県、多彩な海の幸が育まれる駿河湾沿いの小さな漁師町・蒲原にあります。

西尾商店のHPはこちら。
https://nishiosyouten.com/