9月「高橋真二郎フェア」、龍泉洞黒豚が美味しいのは通年放牧だから。

食べないと人生の損。
高橋さんの龍泉洞黒豚が美味しいのは、通年放牧だから。

 

皆さま、店主の茶野です。
豚舎ではなくて放牧の時間をさらに長くする試みを数年前から始めた高橋さん。

 

9月
「高橋真二郎フェア」

岩手県岩泉町の龍泉洞黒豚は、心を揺さぶる本物の味。
今年も岩手県の養豚家、高橋真二郎さんが作る豚肉を使ったフェアです。

 

高橋さんの養豚所兼ご自宅は、岩泉町からさらに山奥に入っていきます。
約20分くらいでしょうか。

 

山奥にある養豚所と岩泉町の天気は異なるとのこと。
以前大雪の時は除雪車が入ってこれず、隔離されてしまったと言っていました。

 

高橋さんに会いに伺ったとき、道が合っているか尋ねる人もいなく、困りました。
牛しかいない(笑)!
対向車も来ません(笑)!!

 

案の定何の案内もなくので通り過ぎてしまい、さすがにおかしいと思いUターンしてことなきを得ました。

 

高橋さんの養豚所兼ご自宅に到着すると、出迎えてくれたのは「犬の大軍」。
20頭は超えていたでしょうか。
久しぶりに遭遇しました、ノーリードの犬たち。
迫力!

 

聞けばこの辺りは熊が出没するので、番犬がわりだとか。
豚を守るために番犬としての役割があります。

 

豚舎は農大生など周りみんなの力を借りて作り上げました。

 

近くに小川が流れていて、豚さんは小川の水を飲んでいます。

 

泥遊びも、やりたい放題。

 

のびのびと健康に育った豚さんは、体も健康。
普通より長い期間かけて肥育されるので、出汁でも入っているのではないかと思うほど奥深い味わいとなります。

 

放牧するということは、夜になると豚舎に移動させなくては危険なのでお仕事が夜にまで及びます。
夜20時頃に電話しても、「今、豚を移動中だから」と言われることもしばしば。

 

高橋さんが理想とする自然の中での養豚は苦労もありますが、それ以上に美味しいと言ってもらえることがやりがい。

 

9月の「高橋真二郎フェア」で、今年もたくさんの喜びを高橋さんに感じてもらえますように。

 

 

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