希望を持って日本に来ました。
新しいスタッフNozomiさんを紹介します。
皆さま、店主の茶野です。
今年の春から新しいスタッフが3人入り、ベーグル作り習得に向けて日々がんばってくれています。
今日はスタッフNozomiさんを紹介します。
またまた長くなったので、前半後半にわけます。
Nozomiさんは、
いつも明るい。
いつも前向き。
いつも努力できる。
この強さは、いろいろ大変なことを乗り越えてきたからだと思っています。
本人は何も言わないし、いたってPOSITIVEです。
前半の今回は、Nozomiさんの自己紹介です。
Nozomiさんは、2015年に中国重慶市から日本に来ました。
以前のお仕事は、重慶市の日本のデパートSOGOで、企画のお仕事をしていました。
日本に来た理由は、旅行できた日本で食べたパンや焼き菓子がとっても美味しくてびっくりすると共に感動。
人を幸せにする美味しい味を自分でも作りたい。
そう思うと日本に行きたいとの思いが募り、仕事を辞めて日本行きを決めました。
最初に住んだのは長野県諏訪。
諏訪の日本語学校に入学。
辞書片手に猛勉強したので、「こんな日本語も知っているの?」というような言葉も知っています。
最初は、仕事をするにあたり日本語が大丈夫なのか心配でした。
でもそんな心配は杞憂に終わりました。
ベーグルの製造って特殊な言葉もたくさん使うし、なにしろ私たちは早口。
ですが、ほぼ問題なし。
たまに知らない言葉が出てきても、本人も覚えてくれて先に進めます。
先日は、ケーキカットの時に長さを計りたくて「ものさし」と言ったら通じませんでした(笑)
なるほど、「定規」だったら通じました。
1年経ち、エコール辻東京の辻製菓マスターカレッジに入学。
右から2番目がNozomiさん。
そして、卒業。
そのあとは、大手のカフェに就職。
4年間、ケーキやアイスの仕込みや盛り付けをしてきました。
そして、製菓学校時代に来てくれていたベーグルカンパニーがスタッフを応募していることを知り、スタッフになってくれました。
ベーグルカンパニーに来てからのお話は、また後半で。
楽しみにしていてくださいね。
では。