今週土曜日のちょいマルのラインナップと、おじいちゃんのりんご収穫に行った内山くんのおはなし。
皆さま、店主の茶野です。
今週の土曜日はちょいマルです。
今年最後のちょいマル出店。
12/3(土)
ちょいマル出店
登戸ハトヤ前
10:00-15:00
今回6種類のラインナップです。
●ちょいマル限定サンド「アップルシナモンクリームチーズ」
●プレーン
●海老とクリームチーズ
●海苔と醬油クリームチーズ
●ダブルチョコ
●アールグレーホワイトチョコ
●みかんクリームチーズ
ちょいマル限定サンドも復活です!
このサンド、ファンが多いのでぜひお見逃しなくね。
また、今回は収穫のお手伝いをしてきたおじいちゃんのりんごの販売もあるかもです。
さて、内山くんは先日まで長野県のりんご農家であるおじいちゃんのところに帰っていました。
りんごの収穫のお手伝です。
以下、内山くんから皆さまへのメッセージです。
「 昨年は不作であったおじいちゃんのりんご。
今回は赤くて綺麗なりんごがたくさんなってました。
ふじりんごなので、アップルパイとかではなく加工せず、そのままで甘くて美味しいりんごがたくさんです!
今回のちょいマルでもりんごをそのまま販売してみようかと思っています。
今年は、おじいちゃんとおばあちゃんと自分と弟でりんごの収穫を行ないました。
自分の中での1番の収穫は、おばあちゃんとおじいちゃんと自分にしかできないことが徐々に増えていっていることです。
もちろんたくさんのりんごを取れることは嬉しいですけど、りんご収穫を通じて、 ベーグルカンパニーさんとのコラボ商品の開発をはじめ、 今回はジャムのパッケージデザインを自分がお仕事として担当することができたので、新しい形で想いを表現できることが嬉しいです。
少し残念な話ですが、おじいちゃんとおばあちゃんの体力的に、りんごづくりをもう少しでやめるかもしれないと言ってました。 。。」
おじいちゃんのりんごジャムのデザインを内山くんがお仕事として担当したとのこと。
新しいデザイン楽しみですね。
おじいちゃんのりんごがもしかしたら終わりになるかもしれないとのこと。
私が住んでいる近くのみかん畑も毎年この時期になるとみかん販売を行っていて、地元の風物詩でした。
11月になると数日間採れたてみかんの販売があるのですが、毎日大行列であっという間に完売。
でも今年は張り紙があり、「高齢化のためにみかんの収穫ができず、木の本数を減らしました。みかん販売も今までのように行うことができなくなりました」と。
その張り紙を見て、子供のころからそのみかん畑を知っている私は、とっても残念で、この先大丈夫だろうかと心配。
大切にやってきた農家の仕事。
守りたい農作物や畑のある風景。
先祖代々関わってきた多くの人たちの思い。
そういった全てのものが、継承する人がいなかったり、もしかしがら生産性のいう名のもとでなくなっていくこともあります。
なんとかできないのかなー、応援してもらう体制を作れないのかなーと外の人間だから勝手に思ってしまうのは、私だけじゃないはず。
当事者としては気持ちの整理が終わっているし、十分にやったと思っていると思いますが、他人だからもったいないなと思ってしまいます。
内山くんおじいちゃんが今一生懸命に育てているりんご。
改めてもっと多くの方に食べてもらいたいなと切に願います。
ベーグルカンパニーでもおじいちゃんのりんごを使って、もっと何かできないか考えてみます!
では皆さま、今週土曜日は「ちょいマル」でお待ちしていますね!!
内山くんに会いに来てねー!