いちご栽培への飽くなき情熱があるから、いちごが旨い!
美味しいいちごは、定植あとの根っこ作りが重要!!
皆さま、店主の茶野です。
今年はスタートからいちごが旨い!
その理由を上原さんに伺いました。
2/1~
地元かわさきの美味しいいちごを使うフェア
上原さんのよつぼしいちごは、甘くて、濃くて、香りが良いのは、毎年進化しているから。
あれっ、今年は初回納品時からいちごの味が甘くて濃い!
何かあるはず。
上原さんに伺うと、今年も新しいことに挑戦していました。
まずは、、、
「定植あとの根っこの管理が大切」
いちごも最初の管理が大事だと痛感したとのこと。
定植した後、根っこを増やして土台をしっかりさせることの大切さを、今年は指導を受けたとのこと。
人間と同じでいちごも土台がしっかりしていないと、のちにいちごが成った後に倒れてしまったり、病気になります。
一方、土台が強靭だと、のちのちでもいちごは美味しく、いちごも病気になりにくいとのこと。
そしていちごの成る量も、たくさん取れるとのこと。
でも、いちごの根っこがしっかり広く伸びて、頑丈な土台になったとはどうやったらわかるのか?
それは、クラウンという場所を見て判断します。
クラウンとは、いちごの茎にあたる部分で土に近い部分のことで、茎や葉を伸ばす大事な器官です。
苗の中心部であるクラウンは、王様の冠に似ていることからその名前はつきました。
根っこが増えてしっかりしてくると、このクラウンの位置が少し下に下がるようになります。
毎日いちごを見ている上原さんだからこそ、いちごの見た目のちょっとした変化にも気づけます。
外観からいちごの今ある状態を推察して、次につなげる。
前の日の育て方やいちごの様子を、次の日に観察して生かす。
この地道な繰り返しのひとつひとつの積み重ねが、美味しいいちご作りになっています。
土台作りが大切との話を受けて、
「人間と同じですね!」と言った私に上原さんのリスポンスが笑えました。
【まさしくいちごも人間と同じです。
足腰がしっかりしていないと、上半身だけムキムキでも意味がないのと一緒。
人間もいちごも土台がしっかりしていると、健康で美しく美味しく輝いたものになります。
僕はいちごのことを人間のお客様だと思って接しています】
※注:上原さんの前職は人間のパーソナルトレーナーでした。
仕事の内容はまったく違えど、仕事に取り組む姿勢や仕事で学んだことを生かしている上原さん。
その生き方が素敵だなと感心します。
そんな上原さんが作るいちごを、直売所やベーグルカンパニーでぜひ食べてくださいね!
【 上原さんちのいちご畑】
ご予約やお問合せの際には、ベーグルカンパニーのブログを見たよ、とぜひ伝えてくださいね。
上原さんも、私も嬉しいから!
上原さんちのいちご畑のHPはこちら。
https://ichigo-no-jikan.com/
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