唯一無二、鷹の爪純系品種

鷹の爪って、国内で約1%しか流通していないって知ってました?

おはようございます。
店主の茶野です。
今日も晴天な感じですが、私たちは生田緑地にいます!
お待ちしています。

 

今日7/16(日)そして明日7/17(月)
生田緑地「海の日マルシェ」出店!

※ラインナップは、こちら。

 

今開催中のやまつ辻田フェア。
今年は鷹の爪を使うラインナップが増えました。

 

鷹の爪と正式に呼ぶのは、確認されているものだけでやまつ辻田のものしかないです。
鷹の爪として売られているもののほとんどが、栽培しやすい他品種であり、安価な外国産であるんです。
現在日本に流通している赤トウガラシの99%が外国産です。

 

鷹の爪とは、何百ととある唐辛子の1品種のみを指します。
小ぶりでかわいい大きさ。
真っ赤な実に綺麗な緑色の細い軸。
なんと辛さはスーパーでよく見かける赤唐辛子に比べて約3倍。

 

しかし、この鷹の爪は絶滅の危機にあると言っても過言ではありません。

 

その理由は、
○熟す時期が不揃い。
○小ぶりで上向きになるので、摘み取りに時間がかかる。

 

このままだと鷹の爪が日本から消えてしまう、、
やまつ辻田は、各地の農家に鷹の爪の種を託し、採れた実全てを買い取っています。
鷹の爪を守るために。

 

そのような努力が認められて、2021年7月鷹の爪は、正式に「堺鷹の爪」として「なにわの伝統野菜」に登録されました。

 

上品で澄んだ辛さの鷹の爪は、生地量の多いベーグルにとっても良く合います。
江戸時代の医者であえる平賀源内は、「食するにはこれを第1とすべし」と激賞するほどの品種です。

 

今月のやまつ辻田フェアで鷹の爪を使うベーグルを食べる際には、「鷹の爪って、、、」ということに思いを馳せてもらえたら嬉しいです!