皮まで入れて美味しいみかんジャムの作り方

無農薬の柑橘系は皮まで煮るから美味しくなる!

おはようございます。
店主の茶野です。

 

みかんクリームチーズベーグル
みかんとあんこベーグル
実家の無農薬みかんを皮ごとまるまる1個煮ています!

 

今年、皆さまから「みかんが美味しい!」とおっしゃっていただけます。
ありがとうございます。

「期待していなかったけれど、食べたら美味しくて感動」。
とまでおっしゃっていただけました。

 

みかんって買いやすいしめずらしくない果物だから、期待されていない分、美味しく感じてもらえたのでは。
そしてもうひとつの理由は、今年は皮まで使ってみかんを丸ごと煮ているからです。

 

みかんの皮って苦いので使わずに捨てていました。
もったいないなと思いお風呂に入れたりしましたが、長続きせず。

 

ある日、みかんの皮まで入れてジャムを作ったら、、、

 

美味しくてびっくり!

 

それから、皮の分量とカットの方法を変えて試してみてたどり着いた方法。

 

【ベーグルカンパニーのみかんジャムの作り方】

材料

〇みかん丸ごと
〇みかんの実と2/3の皮の総量の30%の上白糖

 

作り方

ポイントその1.細かくならないように剥く。
みかんを二つに割りながら皮を剥く。
皮つきでカットも試しましたが、果汁が出すぎてよくなかったです。
果肉感を残すために、大き目に。

 

ポイントその2.果汁が出る方向でカット。
二つに割れたみかんの実は、すべての実が半分になるようにカット。

 

ポイントその3.皮は2/3くらいを使う。
2/3がポイントです。
それ以上入れると苦い。
それ以下だと物足りないです。

 

ポイントその4.上白糖を使う。
上白糖だと、色が綺麗になるのと、みかんの味とよく合います。
きび砂糖だとみかんが負けてしまうし、
グラニューだとレトロ感が出ません。

 

ポイントその5.高さのない鍋などで短時間で加熱。
みかんの実、2/3の皮、実と皮を合わせた重量の30%の上白糖で煮る。
へらで線が少し残るくらいまで煮詰める。
煮詰めすぎると冷めるとがちがちに硬くなります。
すこし気持ち緩いほうがいいです。
深い鍋ではなくて、フライパンのような高さがないもので煮たほうが、水分が早く飛んでフレッシュ感が残ります。

 

30%の糖分は、保存性とベーグルの生地量にぼやけない甘さということで30%にしています。
クリームチーズと合わせるなどの使い方をしない場合、25%くらいに下げてよいと思います。

 

ヨーグルトに入れる、
かりかりに焼いたベーグルや食パンに乗せるなど、
すーごく美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。