「マチネの終わりに」のせいで、ブログが翌日に!!

本が大好きです。

マチネの終わり

皆さま、店主の茶野です。

久しぶりに本を読みました。

「マチネの終わりに」平野啓一郎著。
11月に映画化される、今どきの本。
最近、忙しくて心に余裕がなかったので、本の中の登場人物になって現実から脱出したい!と。
石田ゆりこになりたい!と。なーんて。

風呂の中で一気に完読したら、なんと夜の12時超えている!
ブログを書く時間が過ぎていて、昨日付けのブログが書けなかったー。
あー、残念。

本を読みだすと、止まりません。
時間を忘れて朝まで読んでしまう性格です。

今はそんな時間がなかなかありませんが、子供のころから小説を読むのが大好き。
一人の作家さんのものを、国内海外にとらわれず、集中して全部読み倒してきました。
一番読んだ全集は三浦綾子さんかな。全てを3回読みました。
日本の古典文学も、ほぼすべて繰り返し読みました。
トルストイやドストエフスキーなど、ロシアの暗ーい小説も大好きで、この人たちも最低2回は読んでいます。
アメリカ文学も大好きです。
なんて書くと文学少女みたいですが、実際の私は皆さんご存じのように、
がさつで、
ワイルドで、
直球勝負でしかものを言えなくて。

小説が好きなのに、ベーグルカンパニーを始めてから、読む本といえばビジネス本ばかり。
経営、人材育成や、マーケティングの本はかたっぱしから読みましたが、あまり身につかない。
雑誌も、商業界、ダイヤモンド、東洋経済。。。
おっさんかー。

でも今回久しぶりにトレンデイーな作家さんを読んで、うっとり!

実は、今だからこそ話せることが。。。

学生の頃は文書を書く仕事を夢見ていました。
就職試験は、新聞社や雑誌社を受けまくりましたが、ことごとく落ち。。。
諦めきれずに、就職してからも、20代半ばは自分が書き溜めたコラムを雑誌社に送ってました。
編集長の名前を調べて、面識もないのに電話してアポ取って、記事を持ち込んだりしたことも。
それも講談社などに!

キャー。
若さって、すごい。
怖いもの知らずって、すごい。
今振り返るとよくそんなことやっていたな、と昔の自分に呆れます。
と同時に、知性はなかったんだなーと。
願えば叶うっていうけれど、向き不向きはあったんだーと。

仕事部屋の本たち。
写真に写っている何倍も本ばかりあります。
今日はブックオフで、読まなくなった本を売ってきて、おこずかい稼ぎ!