10/15~「BIG APPLEフェア」りんご農家石岡千景さんの一年入魂のりんご栽培

今年は、青森県弘前の石岡千景さんのりんごを使います。
完熟りんごで皆さまを笑顔にします!

 

皆さま、店主の茶野です。
今日から10月ですね。
毎日朝晩は涼しくなってきていて、ぐっと秋の感じです。

 

店頭ではニュースレターを配布していますが、10月中旬からりんごのフェアをやります。

 

10/15~
「BIG APPLEフェア」

 

今年紹介する紅玉りんごの作り手は、石岡千景さんです。

 

ちかげさんのりんご栽培にかける思いを一言でいうならば、

「一年入魂」

 

 

ちかげさんは、りんご農家の3代目。
りんご農家になろうと決心したのは、13年前の25歳の時。
実家のりんご農家を継いで経営を立て直すつもりでりんご農家になりました。

しかし、先代のやり方と自身の目指すやり方に違いを感じ、お互いのためにならないと思い昨年度独立。
石岡さんのりんご園は「ちかげの林檎園」といいます。

 

ちかげさんは、25歳の時から本格的にりんご栽培を勉強します。
青森県りんご協会主催の「青森県りんご産業基幹青年養成事業」で2年に渡り講習勉強会で学びます。

その後も、青森県りんご協会主催の「りんご病害虫マスター」や、りんごの剪定を学ぶ「青森県りんご剪定士」などの勉強会に参加して学び続けます。

 

講習会に参加して知識を得ながら、同時に栽培しながらも学び、独学に近い形でりんごを作り続けてきました。

 

ちかげさん曰く、
大切なのは、常にりんごの樹をしっかり観察すること。
そして、りんごの樹から学ぶこと。

 

現在、栽培している品種は11種類にも及びます。

 

 

ちかげさんの理想とするりんごは、
完熟期に収穫する完熟りんご。
そして、自分が美味しいと思えるりんご。

 

でも、お客さまの数だけ美味しいがあるので、自分のこだわりより、お客さまが喜んでくれることを大切にしています。

 

一番のやりがいは、
「美味しいからまた買いにきました」と言ってもらえるとき。
そして、りんごの樹を観察し、考察し、仮説をたて、実行した栽培方で、美味しいりんごが出来た時とのこと。

 

ちかげさんは言います。
「とにかく一年一年良いりんごを作ること、良いりんごを作る確率を上げる事。
一年入魂です。」

 

一瞬一瞬に向き合い、目の前にあることをしっかりとらえ、まっすぐにりんご作りに取り組むちかげさんのりんご。

 

ちかげさんの紅玉りんごの収穫は10/10予定です。

 

一年入魂のりんごを大切に使うベーグルや焼き菓子で、皆さまを笑顔にしたいと思います。