地産地消の取り組み「髙橋マイスターのらぼうフェア」始まりました

春を告げる地元の伝統野菜「のらぼう」。
地産地消のフェアが始まりました。

皆さま、店主の茶野です。
いよいよ始まりました。
初日から大勢の方にご来店いただきありがとうございます。

 

3~4月「髙橋マイスターのらぼうフェア」

のらぼうで人生の最後を飾った髙橋マイスター。
素晴らしいのらぼうを、ベーグルという形を通して次の世代に!

 

このフェアでは生ののらぼうをサンドします。
のらぼうを生で使い始めたのはベーグルカンパニーが最初だったように思います。
のらぼう菜の繊細な甘さと初々しさが楽しめて、とても美味しいです。

 

生のらぼうサンド誕生までにはいろいろ苦労がありました。

 

最初はのらぼう菜をベーグルの生地に練りこみました。
塩ゆで、生でいれるなど、色々試してみましたが、納得の味には至りませんでした。
のらぼうは味が控えめなので、ベーグル生地に負けてしまうんです。

 

そこで、発想を転換して生のままで使おうとしたのが、今のサンドです。
もうあきらめようと思いもしましたが、あきらめずに試作を継続しました。

 

今のサンドの味付けは、味噌・オリーブオイル・おかかですが、来月には梅干味も登場します。
毎日食べて欲しいから、味付けはシンプルにして、のらぼうの甘さが活きるようにしています。

 

これから2か月間、
のらぼうの収穫が終わるまで、髙橋マイスターの渾身の「のらぼう」で皆さまを笑顔に!