ベーグルの賞味期限と翌日の美味しい食べ方

ベーグルは当日が一番もちもちで美味しい。
翌日は温めてくださいね。

皆さま、店主の茶野です。
今日のお話しは、もちもちベーグルを美味しく食べてもらうために知っておいてほしいこと。

 

ベーグルの賞味期限は?
翌日はどうやって食べればよいのですか?

 

お店で受ける質問の中で一番多いのが上記の質問です。

 

ベーグルはパンの一種です。
パンと同様に、焼きたてから時間が経過すると内部の水分が移行してぱさついた感じになっていきます。

 

パンの一種とはいえ食パンなどとは違い、うちのベーグルは生地にはバターやマーガリンなどの油脂、発酵を補助する以上の砂糖も使っていません。
油脂や糖分は保水効果があるので、それらを使うことによりパンの劣化を遅くする効果があります。

 

なので、ベーグルカンパニーのベーグルは、油脂や過剰な糖分を使わない生地のため、当日に比べると翌日はパサつきが始まります。
でも、これは自然の原理です。
フランスパンが翌日になると硬くなり始めるのと同じく、余分な材料を使っていない証拠だと思ってください。

 

 

さて、先ほどの質問に関する答えです。

 

ベーグルの賞味期限は、常温だと焼いた翌日。
翌々日はかなりぱさつきます。
翌々日に食べるのならば、買った日それも早めに冷凍してください。
冷凍するのなら、早ければ早いほど劣化を食い止められます。

 

翌日に食べる場合は、温めてください。
温めることにより、ぱさつきは減少して美味しく食べれます。
電子レンジの場合は、600Wで20秒から。
触ったときに、ほんのりあったかくなったらOKです。

 

ベーグルは水分量が少ないため、冷凍に向いているパンです。
冷凍庫にストックがあると便利。
かくいう私も冷凍ベーグルを1分レンチンして、仕事に向かうこともあります。

 

私たちが大切に作っているベーグルを、美味しく食べて喜んでもらいたいと思っています。