ベーグルの日持ちはどのくらい?

もちもちベーグルの日持ちは、常温で翌日まで。
すぐに冷凍すれば1か月も日持ちします。

皆さま、店主の茶野です。
初めて来てくれるお客様から必ず聞かれる質問がこれ!

 

「ベーグルの日持ちはどれくらい?」

 

翌日までが美味しいです。

 

翌々日食べる場合は、当日早い段階で冷凍して、翌々日食べる直前に解凍、温めて食べると美味しく召し上がれます。
翌々日でも種類によっては大丈夫ですが、生地の状態はかなり硬くなります。
そうなると、温めなおしてももちもち加減が戻りにくいです。

 

買った当日の早めの段階で冷凍すると、約1か月も日持ちします。
ラップされた状態のまま、ジップロックなどに入れて冷凍庫へ。

 

日持ちさせる一番良い方法は、冷凍保存です!
冷凍庫から出して温める前に霧吹きなどで水気を与えてあげてから温めると、美味しさが復活します。

 

【ベーグルの解凍方方法】

①冷凍庫からベーグルを出してきたら、霧吹きなどで表面に水を少量吹きかける。
②ラップをして、600Wの電子レンジで30秒~1分温める。
③最後に、オーブントースターでカリッと焼きあげます。

 

毎日の食卓にベーグルを、プレーン、全粒粉、玄米の12個セット。

ベーグルは独特のもちもち食感がおいしいのですが、日がたつごとにどんどん硬くなってしまいます。
でもこれは自然の原理なんです。
理由は、ベーグルはとてもシンプルな材料で作っていること。
小麦粉、水、パン酵母、きび砂糖(酵母の発酵を助けるために)、塩。
基本の材料は5つのみ。

 

リッチな生地、つまり食パンなどのようにバターやマーガリンの油脂、お砂糖を使うと保水効果があるので、日にちがたっても食感の劣化が少ないです。
リーンな生地、つまりベーグルやバゲットのようにシンプルな材料で作るパンは、日にちがたつと硬くなっていきます。
硬くなりやすいけれど、毎日食べるのに飽きがこないなと思っています。
余分な油脂やお砂糖も入っていないので、毎日でも食べれるし。

 

冷凍庫にベーグルがあると安心します。
ごはんを作る時間がなかった時にすぐにチンして食べれる安心感、
ちょっと小腹がすいておやつ代わりに、
いつものサンドがちょっと目先のかわったサンドになって家族にも好評だし、
巻き込み系ベーグルはそれ自体で完成しているので塗ったりサンドしたりしなくて良いし。

 

我が子のように大切に作っているベーグルを美味しく食べてもらえますように。