白いウィンナー、茶色のウィンナー。
どちらも好きな店主です。
皆さま、店主の茶野です。
白いウィンナーが白い理由をご存じですか?
まずは
燻製をかけるか否か。
生地を腸詰した後に、燻製をかけず加熱処理を行います。
燻製をかけないので素材そのもののフレッシュな味や香りが楽しめます。
髙橋さんの白いウィンナーも、燻製をかけていません。
けれど、まるで燻製をかけたようなパンチのある味。
燻製をかけていないので、皮がやわらかめ。
なので、かみ切りやすい。
かみ切った、と同時に、中の肉汁がじゅわーとあふれ出る感じが好きです。
次に、
乳化現象。
豚肉と他の材料をきれいに乳化させて白い色を保ちます。
材料の違いも。
髙橋さんの白いウィンナーは、牛乳が入っています。
前職時代、ドイツのフランクフルトにフライトで訪れるたびに食べていたのはもちろんウィンナー。
初めて行った時には、クルー全員で腸詰の盛り合わせを頼んで、色々な名前の腸詰を食べました。
もちろんドイツビールと合わせて。
毎回食べていたのはウィンナーサンド。
帰国時のフライトのピックアップ時間が夕方だったので、フライト前の腹ごしらえは駅地下のウィンナーサンド。
ドイツのファーストフードはウィンナーサンド屋さん。
焼きたてのウィンナーを、オーダー受けて山積みにされているパンにはさんでくれます。
パンはカイザーゼンメルが多かったです。
皮がパリッとした丸いパンに、はみ出すウィンナー。
その時の経験が今の髙橋さんのウィンナーサンドをやるきっかけになりました。
髙橋さんのウィンナーが食べれるフェアは10/9までやっています。
白いウィンナーは、最終週に再登場します。
是非食べてくださいね。
9月~10/9(土)
「髙橋真二郎フェア」
岩手県岩泉町の龍泉洞黒豚は、心を揺さぶる本物の味。
今年も岩手県の養豚家、髙橋真二郎さんが作る豚肉を使ったフェアです。