おいしいおはなし2021年仲秋号とニュースレターが手書きのワケ

ニュースレターも手書きで人のぬくもりを伝えます。

皆さま、店主の茶野です。
今日は今開催中のちかげの林檎園BIG APPLEフェアのニュースレターの紹介と、
毎月手書きしているニュースレターが手書きの理由について書きます。

 

ニュースレターが手書きなのにはワケがあります。

 

ベーグル、焼き菓子は手作りにこだわっています。
手作りには食べた時の美味しさだけでなくて、人というあたたかみを感じるから。

 

ニュースレター、
看板、
POP
同じ思いから、全て手作りです。

 

 

私がお店を始めたいと思うようになったのは、大切な人に食べて喜んでもらいたいという思いから。

 

私は幼い頃、おやつは手作りのお菓子でした。
母親の信念で、お菓子は手作りでした。
この本が母親のバイブル。
初刊、昭和35年。

 

もはや、アンティーク。
このサブレーも本当によく作ってくれました。
そして、私も作りました。

 

カルピスさえも手作りでした。

 

子供ながらスーパーで見る色鮮やかなお菓子がどれほど食べたいと思ったことか。
でもやっと念願叶い、小学生高学年になりスーパーで買うお菓子を始めて食べた時に、美味しくなくてがっかりしたことを鮮明に覚えています。

 

人の手で作るあたたかさは、これからもずっと変えずに作りたい。
工場生産で機械から生み出される食べ物では、絶対に作ることができません。

 

ベーグルカンパニーの存在価値は、旬を感じるこだわりの食べ物を、手作りして皆さまに喜んでもらうことです。
その思いは、ニュースレターの中にも宿っています。

 

だからこそ、時間はかかるけれど手書きにしています。