ちかげの林檎園石岡千景さんからのメッセージ

何度もリピートしてくれた方もいたりんご尽くしのフェアご来店感謝。

皆さま、店主の茶野です。
昨日終了した「ちかげの林檎園BIG APPLE フェア」にご来店いただき、ありがとうございました。

 

毎週毎週買いに来てくれた方。
気に入ったものを何度もリピートしてくれた方。
ありがとうございました。

 

ちかげさんの美味しいりんごあってこそのこのフェア。
そして、食べてくれて美味しいよと言ってくれた皆さまのおかげです。
今年のりんごフェアもありがとうございました。

 

ちかげさんから皆さまへのメッセージをもらいました。

 

「今年のりんごは、収穫間際になって見えてきたのですが、やはり春の霜害によって表面が黄土色のザラザラしたものに(りんご農家はサビと言います)覆われているものが多かったです。

 

ただ味については、年間通して日射量が多く、甘味の強いりんごに仕上がったと感じています。

 

来年も路地栽培の宿命である、天気や自然災害との闘いになると思います。
できるだけ毎年同じ品質のりんごを作るために、天気予報と観察を怠らず、美味しいりんごを作っていきたいです。

 

また昨年から少量ではありますが、「新品種」「人気品種」「美味しいけど作りづらく絶えそうな品種」を作付け中です。
お客さんに届けるまで、数年はかかりますが、チャレンジして行きたいと思っています。」

 

いつかそういう新品種も皆さまにお届けしますね。

 

ちかげさんのりんごは、豚肉の髙橋さん同様に、始まる前から予約しています。
りんごもロスを出さないために、収穫前に予約しないといけません。

 

どのくらいのりんごの数を発注したらよいのか1日かけて悩んだ日も今となっては懐かしいです。
昨年度の実績をもとに、ベーグルで何個、サンドで何個、焼き菓子で何個と計算して個数を予約します。
6週間分の予測を立てて予約数を算出します。
つまり、6週間分のラインナップと作る数をあらかじめ決めるということが必要です。

 

こういう計算、実はとっても苦手です。
なぜかっていうと、先々のことを確定するということが苦手なんだと思います。
日々お客様の様子を見て作るものや作る数を変更するほうが向いているのかなと。
ひとつのことを考え出すと、他のことが頭に入ってこないので。
ちかげさんのりんごを考えなければならない時は、髙橋真二郎フェアに全力投入していました。
気持ちのスイッチが変わらないんですよね。。。。←いいわけ。

 

終わってしまうと、りんご漬けの日々が懐かしくちょっと寂しい。
この寂しい思いを来年度のりんごフェアをよりよくする力に変えていきますね。

 

皆さま、ちかげさんのりんごをフェアを通して応援してくれてありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。