香り良い千葉県八街のピーナッツクリームとの出会いが新作サンドに!

美味しい落花生をお客さまが教えてくれたから、新作サンド誕生に!

皆さま、店主の茶野です。
ピーナッツ大好きです。
ピーナッツ好きとなったのは、ヴィーガンをやっていたことで加速しました。

 

前職時代、アメリカ人の友人もけっこういて、ベジタリアンというかヴィーガンというか食生活でプラントベースの食事をしていたことがありました。
おやつは、ナッツです。
アーモンド、ピーナッツ、くるみ、カシュー、ピーカンなど。
毎日食べていました。
特にピーナッツの食感が好きで、今でもピーナッツのハニーロースト缶を見かけると素通りできません!
でも、1回で一缶を食べてしまうので要注意、、、。

 

そんなピーナッツ好きの私が、やっぱりこれは違う!と唸った商品。
落花生の本場、千葉県八街の「香るピーナッツクリーム」。

 

落花生の香りが違う!
旨みが違う!

 

出会いはうちのお客さま。
実家の千葉に帰省したおみやげに、八街の落花生を使う柿の種やピーナッツクリームを差し入れてくれました。
お客さまのYさんが私たちを思い出してプレゼントしてくれた気持ちも嬉しいし、
その落花生が美味しくてこのフェアで使おうというタイミングに間に合ったのもすごい!
もう、Yさまのお陰なんです。

 

八街の落花生が美味しい理由について、お知らせします。

 

1.国産落花生の生産量NO.1は千葉県

千葉県は全国1の落花生の生産量を誇ります。
国産落花生の80%が千葉県産です。

 

八街に落花生が導入されたのは明治29年頃。
文違区、住野区で栽培されたのに始まると言われています。

 

八街は周辺の土壌が育成に最適と言われ、農家などの献身的な努力により、落花生栽培は明治末期から急速に発展し、大正初期には特産地となりました。
その大きな理由のひとつが、落花生の栽培に適している地形です。
落花生の栽培に適しているのは火山灰地であり、関東ローム層である千葉は落花生の栽培にとても適しています。

 

そのため千葉県では、各地でブランド落花生が生産されています。

 

現在では国内で流通する落花生の9割は中国産などの輸入品が占めて、安いイメージが定着しているかもしれません。
しかし、国産品の落花生の価格は輸入品の5倍以上もするんです。
特に八街産の落花生はブランド品です。

 

 

2.八街は落花生栽培に適している

八街市は関東ローム層と呼ばれる火山灰土の土壌で出来ています。
火山灰土は一般に水を通しやすい特徴もあります。
また、土の粒子が細かいため、乾燥すると風で舞い上がるほど軽い土です。
風の強さが落花生の収穫時期に、落花生を乾燥させるのに適しているなど落花生に良い環境が整っているのです。

 

 

3.落花生ができるまで

早いものは3月に種をまき7月に収穫となります。
炒り豆用のものなどはおおむね、5月に種をまき10月頃が収穫となる。
つまり11月は新豆が出回る時期です。

 

 

4.ピーナッツの日

知ってました?
ピーナッツの日があったなんて。

 

落花生は一つのカラに2粒の豆が入っている”双子”であることから、
“11”が二つ重なるこの日を 「ピーナッツの日」 と全国落花生協会が昭和60年(1985年)に制定しました。

 

 

5.ピーナッツまみれのジヴァラ・ラクテサンドとは

八街の香り良いピーナッツクリームを生かすサンドです。
ピーナッツクリームがまったりしているので、粒感残る自家製ピーナッツバターと合わせます。

ピーナッツクリームと合わせるのは、ヴァローナ社のミルキーなジヴァラ・ラクテ。
ピーナッツクリームとホワイトチョコの組み合わせも美味しいです。
どっちのチョコレートを使うか迷いましたが、今回は素材の違いがはっきりわかりやすいミルクチョコにしました。

 

 

ナッツ好きの方にはぜひ食べて欲しい新作サンドです。
美味しい素材と出会うと皆さまにもベーグルという形で食べて欲しいとすぐに思っちゃいます。