地産地消の取り組み、「ながさき黄金」について

地元いのうえのうえんのジャガイモを使います。
クリーミーで甘い、糖度も高いジャガイモ「ながさき黄金」を髙橋真二郎フェアで使います。

皆さま、店主の茶野です。
9月の髙橋真二郎フェアを楽しみにしてくれていて、ありがとうございます。

 

9/1~
「髙橋真二郎フェア」
心ゆさぶる最高の豚肉をベーグルサンドにします。
肉が旨い、あまい、濃い!

 

今年の髙橋真二郎フェアでは、地産地消としていのうえのうえんの野菜を使っています。

 

1.ながさき黄金の特徴

ながさき黄金ってご存じですか?
ながさき黄金は、甘味が強く人気のあるインカのめざめの品種改良です。
インカのめざめを長崎県でも栽培できるように品種改良され、2017年に栽培解禁された新品種のじゃがいもです。

 

インカのめざめの欠点は、サイズも小さい、収穫量も多くない、害虫に弱いということが挙げられます。
その欠点を改良して、栽培しやすい新品種として完成しました。

 

中身が黄金色です。

 

煮るとさらに黄金色。

見た目は、丸くてごろんとしています。
左から、メークイン、ながさき黄金、男爵。

 

味わいのインカのめざめと同じく中身まで鮮やかな黄色で、味わいはさつまいもや栗に似た風味です。
ホクホクで粘り気もあって、インカのめざめ並みに食味が良いです。
「ゼアキトサンチン」や「ルテイン」などの抗酸化成分も多く含みます。

 

2.ながさき黄金の美味しい食べ方

ながさき黄金の甘くてコクのあるじゃがいもを、美味しく食べるにはどうしたらよいのか?
それ自体が美味しいので、調理により味わいを出す料理より、じゃがいも自体の味わいを楽しむ料理がおすすめです。

 

例えば、
じゃがバター、
フライドポテトなど。

 

茹でて塩を振って食べるだけで最高に美味しいです。

 

肉じゃがのように調味料をしっかり使用するものは、ながさき黄金がもったいない気がします。

 

男爵のように煮崩れしにくいのも特徴なので、じゃがいもの形が残る料理に向いています。
なので、ベーグルカンパニーですはジャーマンポテトとして使用しています。

 

3.地元かわさきにおけるながさき黄金について

ながさき黄金は2015年に品種登録をされたばかりの新しい品種のじゃがいもです。
名前の通り長崎県で栽培されています。

 

比較的新しい品種ということもあり、長崎県以外の地域ではほとんど栽培されていない貴重な品種です。
収穫がされる長崎県内で消費されることが多く、他の地域では出回ることが珍しいといわれています。
いのうえのうえんでも、初めは「秘密のジャガイモ」と言っていて、突っ込んで聞くまで秘密にされていました。

 

川崎市内では本当に珍しく、食べれるのが貴重がじゃがいもです。

 

ながさき黄金の旬・収穫時期は9月〜4月ごろです。
いのうえのうえんでは、ながさき黄金の今季の収穫は終わりました。

 

4.ジャーマンポテトサンドの登場時間について

ジャーマンポテトの登場時間について。

 

平日は、10:30ずぎ。
土日は、10:00すぎ。

 

他のサンドの平日登場時間は、以下のようになります。

 

生ハム、レバーケーゼ、肩ロースハムサンド
→10:15すぎ。

ジャーマンポテト、野菜の豚肉巻き
→10:30すぎ。

 

通販やお取り置きの状況によって、さらに遅れることもあるかもしれません。
ご予約の際は少し遅めの時間でご予約いただければ助かります!