12/27(火) 28(水)限定の素朴なアップルケーキ

内山くんのりんごとちかげさんのりんごを素朴なケーキにします。

皆さま、店主の茶野です。
急遽ですが、りんごのケーキを二日間限定で焼きます。

 

12/27(火)内山くんちのふじりんごのケーキ
12/28(水)ちかげさんの紅玉ケーキ(予定)

アップルパイを作るまでの個数はないりんごが余りました。
最後の1個まで皆さまが食べてくれるために!
そう思った時に、当初考えていたケーキを思い出しました。

 

内山くんのおじいちゃんのりんごを使う商品開発にあたり、最初に考えたのはアップルパイでした。
でもふじりんごでは作ったことがなかったので、ハードルが高いと思いました。
りんごを入れるケーキならば、今まで自宅で作っていたのでイメージが持ちやすく何個かレシピを用意していました。

 

結局アップルパイが成功し、商品化したためにケーキのほうは日の目を見ずに。
でも、りんごが少しだけ余ることになり、日の目を見ることになりました。

 

シンプルなバターケーキにりんごだけ。
内山くんのりんごを主役にしたかったので、ケーキもりんごだけのシンプルな配合にしました。

 

今年は内山くんのりんごを使い、りんごがなくならないうちにと課題をもらいながらも何とか商品化にこぎつけるというかなりぜーぜーな思いでした。
息切れしながらもやっとここまで来れたという感じです。
いつもそうですが、商品化に至る道のりってきついですねー。
時間だけが過ぎていき、バラバラのピースだけが散乱している時ってしんどいです。
振り返れば今回の内山くんのふじりんごは、焼き菓子フェア進行中の中で焼き菓子を作りながらの試作でしんどかったー!!

 

だから、
だからこそ、
食べてくれた皆さまが美味しかった!と笑顔になってくれると苦労した量と比例して嬉しさもアップです。

 

いったん形になれば、あとは粛々と美味しく作るだけである意味簡単です。
でもきっと楽して作るのじゃダメなんだろうな、とも思っています。
苦労して壁を乗り越える。
その過程も皆さまが期待してくれているんじゃないか。
最近そう思っています。