やまつ辻田のPOP作り

思い入れあるほど、POPにも熱が入る。
POP書きに1日かかります。

おはようございます。
店主の茶野です。

 

今日は7月やまつ辻田フェアのPOP作りのお話し。

 

いつもそうなんですが、フェア開催で何枚もPOPを書かないといけない時、けっこう辛いです(笑)

 

皆さん、そんなにPOPばかり見ているワケではないとわかっているものの、
POPを見て、「あっ、食べたい!」と思って手に取ってもらいたいし。
お店の外から見ても、フェアの内容がわかるようなPOPを書きたいし。
なんだかんだ言って、やっぱり素敵なPOPを書きたいという本音があるんだと思います。
だから、書く前から身構えてしまうし、そんないい案を持っているワケでないから気持ちも重くなるのかも。

 

今回も1日かかりましたー!
書き上げた後は、なんでこんなに時間かかったの?といつも不思議になります。
1日かかると言っても、ほとんどは調べたり、考えたり、下書きをしている時間。
下書きが決まって、実際書き始めたら1枚につき30分くらいで書けます。

 

POPを書くときに、まずやること。
ひと様のことを書くので、最初にやまつ辻田のHPを見たり、関連する記事をググってほぼ全部確認します。
この調査にかける時間は3時間くらい?

 

自分のことならいざ知らず、ひと様のことなので間違いがないように下調べは慎重に。
その中で、これは使えるという言葉や内容をピック。

 

調査が終わると、初めてPOPのレイアウト決めに着手。
イラストの場所や、フェア名の場所、吹き出しの形など、下書きを何十枚も書きます。
イラストもフリーで使えるものから真似して書いていきます。

 

POPの紙の色、大きさも結構時間かけて考えてます。
今回は暑い時期なので水色のPOPを考えて着手し始めましたが、山椒の緑色にしようと思い立ち緑色のPOPに変更。
この色決めも2枚の色の違う下書きを持って、何度も見て、決めます。

 

イラストに何を書くか、場所も確認。
フリーで使用できるイラストを検索して、真似して手書きします。
色もたくさんあるとよくないので、3色に収めるようにします。

 

そして完成したPOP.
このPOPも下書きしたにもかかわらず、書いてダメ出しして書き直しました。
このPOPの鷹の爪は、写真を使うことに変更。

 

このPOPでは鷹の爪と山椒は手書きイラストで。

 

最後に、何のフェアなのかわかるようにフェア名のPOPも作ってみました。
やはり辻田さんの写真があった方が、この人です!とわかりやすいので写真。
人の写真って説得力ありませんか?

 

おそらく気合を入れたいフェアになればなるほど、書くのに時間がかかってしまいます。
気合の大きさとPOPへの熱の入れようは比例していると思っています。

 

名前と価格だけ書くPOP。
簡単ですが、商品への思いがあればあるほど、キャッチコピーを入れたPOPになってしまうんです。
でも、苦労すればするほど、フェアへの熱も高まります。
それがいい商品作りに繋がればもっといいなと思います。

 

POPに1日かかった「やまつ辻田フェア」
7月限定です!
ぜひ食べてみてくださいね。

 

 

昨日もお伝えしましたが、、、

 

7/22(土)民家園通り商店会夏祭り
14:00~20:15
ベーグルカンパニーは、向ヶ丘遊園寄りの「和菓子のみよしの」さんの近くに出店。
お店は限定ラインナップ、12時くらいに終了となります。

 

7/23(日)生田緑地「森のマルシェ」
10:00~15:00
お店も限定ラインナップで営業。

 

皆さま、イベントにも来て下さいねー!