生田緑地ばら苑の楽しみ方

ばら苑は薔薇の種類や株数もすごいし、立派な薔薇も売っています!

おはようございます。
店主の茶野です。

 

生田緑地ばら苑 春の開園
5/9(木)~5/26(日)
[平日]午前10時から午後4時30分まで
[土日祝]午前9時から午後4時30分まで(いずれも最終入苑は午後4時までとなります)
開催期間中は休まず開苑


生田緑地ばら苑は、毎年、バラの開花時期に合わせて、春と秋に一般公開しています。
春は咲いている薔薇も多く、見ごたえハンパです。

 

ばら苑を120%楽しむコツをお伝えします。

 

〇ボランティアガイドの利用

ばら苑はボランティアさんのご尽力によって成り立っています。
ばら苑や薔薇の育て方を知り尽くしたボランティアさんによる園内ガイドはおすすめです。

 

私も平日11時からのガイドに参加しました。

 

今回は参加希望者多数のため、薔薇に精通している参加者と初心者の参加者との2つのグループに分かれました。
もちろん私は初心者向けガイドに参加。

 

ばら苑の生い立ち、
薔薇の進化の過程、
薔薇の名前を書いた看板の読み方、
殿堂入りの条件、
薔薇の名前の由来などを説明してくれます。

 

殿堂入りしている「アイスバーグ」。
この薔薇は複数枝分かれしています。

 

私たちが薔薇というと想像するのがこの咲きかた。
「剣弁高芯咲き」
花弁の先が尖って外側に反り返って整って咲きます。
高島屋の包装紙の薔薇のイメージですね。

 

今季のパンフの表紙の写真がこの薔薇「カクテル」。
フェンス仕立てになっています。
カクテルは70~80年代に流行った薔薇とのこと。
色合いがちょっと強いので、今時の流行ではないと。。。

 

上の写真が2018年に殿堂入りした「ノックアウト」。
近年の殿堂入りの条件として、農薬散布をしなくても病気に強いこと、耐寒性や耐暑性にも優れている薔薇が殿堂入りしています。
ボランティアさん曰く、ノックアウトが殿堂入りするなんて、、、、とのこと。

 

上の写真はノイバラ。
日本のノバラの代表的な種。
各種薔薇の接ぎ木の台木として使われる重要な存在です。
薔薇っぽくない感じです。

 

茨城県の花が薔薇の理由、
薔薇という漢字の意味など、その他にも知っていると楽しくなるようなお話は全てボランティアガイドさんから教えてもらったものです。

 

ぜひぜひボランティアガイドさんによる説明を受けてくださいね。
ばら苑のHPにはボランティアガイドのことが掲載されていませんでしたが、現地に行ったらやっていました!
超、おすすめです。

 

 

〇薔薇ショップ

綺麗な薔薇が買えます。
切り花だけでなく、鉢植えも売っています。
切り花は12時過ぎには完売していたので、朝一で買って取り置きして置いてもらってよかったです。

 

一束400円。
3束で1100円。

 

私が買ったものはこちら。
深紅、ピンク、黄色の3色の薔薇が販売されていました。
薔薇があるとテンションあがります!

 

ぜひばら苑に行ってみてくださいね!

 

生田緑地ばら苑 春の開苑の行き方

 

ブログを書いた人:店主 茶野佐知子
ベーグルと焼き菓子が好きすぎて、自分の作るもので目の前の一人の人を笑顔にしたくて前職のCAを辞めて「ベーグルカンパニー」というベーグル屋を開業。