西尾商店×ベーグルカンパニー「削り節フェア」、令和2年1月にやります!

国内最高峰「天皇杯」受賞の西尾商店と、ベーグルカンパニーのざわつくコラボ!
令和2年1月にやります!!

 

 

皆さま、店主の茶野です。

来年1月は、めでたいですよー。
新年年明けに相応しく、最高級の「和」のベーグルを作ります。

使う食材は、西尾商店の「削り節」。
それも、、、、日本一の削り節です。
国内最高峰である「天皇杯」を昨年度受賞。
その削り節の素晴らしさ、そしてだしの文化普及活動に対する素晴らしさにより、西尾商店は天皇にもお会いしたことのある削り節屋さんです。
今年の秋には、秋の受勲「旭日双光章」を受けています。

日本の食文化の源ともいえるだしを作る「削り節」。
かたや、アメリカはニューヨークのソウルフードといえる「ベーグル」。
この2つがタグを組み、今までこの世に存在しなかったベーグルやベーグルサンドが登場します。

 

【日本一の削り西尾商店との出会い!】

西尾さんとの出会いは、突然でした。

今年の2月に、商業界ゼミナールという商人の勉強会に2泊3日で参加。
知り合いの和菓子屋さんが、すごく勉強になるからお店を休みにしてでも参加したほうが良いと勧めてくれたからです。
その時に、静岡県清水区の「ふるさと」という和食蕎麦屋の店長のみかみさんと名刺交換しました。
お店をやっている身としては、静岡だとなかなか行くことができないので、いつか行くことができたらなという感じでした。

FBでつながったみかみさんは、そのあとベーグルカンパニーの日々の奮闘ぶりを見ていてくれたようです。
夏が始まる前に、「自分の知り合いに日本一の削り節屋がいる。天皇にも会ったことのあるスゴイ削り節だよ。ベーグルの素材としてどうかな?サンプル送ってくれると思うよ」と連絡をくれました。

その時の第1印象は「削り節はベーグルにはそんなに合わないのでは?」。

当時私は9月の「高橋真二郎フェア」に向けて、岩手県まで高橋さんに会いに行ったり、フェアに向けての準備にいっぱいいっぱい。
西尾商店の削り節を使ったベーグルを作るにしても、サンプルを取り寄せて「はい作ってみました」なんてことする気は全くありませんでした。
もし削り節とベーグルとの可能性を探るのならば、
まずは西尾商店に出向き、
自分の目で削り節を見て、
直接西尾さんに会ってどういう人なのか話をしなければ何も始まらないと思っていました。

だって、そうですよね?
削り節がどんなに素晴らしい味だったとしても、それを作りだす人が魅力的に思える人でなければ、私がワクワクしないです。

なので、秋になったら時間を取って西尾商店のある清水区蒲原まで行こうと思っていました。

しかし。

8月の夏季休業の時に、めったにまとまった休みが取れない私が主人との旅行を考えた時、真っ先に頭をよぎったのは静岡県清水区を旅行先にしようと。
気になっていたのです。
西尾商店の西尾さんのことが。
日本一の削り節のことが。

8月、西尾商店に行き、西尾さんに会いました。
西尾さんの第1印象は、「陽のあたる道のど真ん中を歩いている人」。
前向きで、優しく、努力家であることが、その丁寧な物腰からすぐにわかりました。

 

【国内最高峰「天皇杯」受賞の西尾商店とは】

西尾商店は、創業明治39年。
113年の歴史ある削り節屋さんです。
場所は、静岡県清水区蒲原です。

今は3代目社長の西尾公伸さんと、次期4代目の透雄さんが、本物へのこだわりを貫いています。

 

【西尾商店の削り節が美味しいヒミツ】

●原材料が違う!
徹底的にこだわっているのが、素材。
全国各地の産地を自らの足でめぐり、仕入れ先を抜本的に見直した3代目。
蒲原と御前崎の両市にある西尾商店の3つの保管庫には、一流の屋号が記された箱がずらりと並んでいます。

さらに「たるの底まで透ける」という濁りのないだしになるよう、削り節を作るのに最適とされる脂が少ない“旬”の時期にまとめて仕入れています。
それぞれの種類を、それぞれの一番旬の時季に仕入れています。

手火山式焙乾法によるかつお節は、本当にすごいかつお節です!

●安定している!
それぞれの種類をそれぞれの旬の時季に1年分仕入れることで、年間を通じて良質な原料を確保しています。

●削り方が違う!
削り前の加熱の工程で遠赤外線で熱を入れる機械を30年ほど前に導入。
従来の蒸気を当てる方法などに比べ、均等に熱が加わるため、全体が適度に柔らかくなり、薄く均一に削れます。
そして、「良質の材料に心を食わせて削れば、さらに美味しい削り節となる」という気持ちで削っています。

 

 

 

【「削り節フェア」のラインナップです!】

最高の削り節だからこそ、合わせる他の食材も最高のものを選びました!!

【ベーグル】

 

3種類です。

●西尾ベーグル
手火山式中厚削りのかつお節を混ぜ込んだ和風プレーン。

 

●おかかチーズベーグル
実は、相性が良かった。
おかかとチーズ。。。。

手火山式の中厚削りかつお節と花かつおの2種類使用。

●くるみおかか味噌ベーグル
この組合せは旨い!
自家製味噌の麹も清水産というのは、偶然か、必然か。

手火山式中厚削りかつお節と花かつおの2種類使用。

【サンド】

●茶野直球サンド
店主茶野が絶対の自信をもって世に送り出したサンドです。
削り節1枚の厚さにもこだわったド直球の素材で作るサンド。
手火山式花かつおと、天皇杯受賞のいわし削りの2種類のサンドを用意します。

北海道産クリームチーズ、
西尾商店の海苔
手火山式花かつお or  いわし削り をサンドします。

 

●由比缶詰所ツナサンド
西尾商店から車で10分。
このツナに出会えて幸せ。

手火山式中厚削りかつお節。

●旬のきんぴらごぼうサンド
きんぴらの山に、あふれるかつお節!

手火山式中厚削りかつお節と花かつおの2種類。

【だしスープ】

黄金のだしスープも作っちゃいます!

かつお節といえば、だしですよ!
1月の寒い時期に、来てくれるお客さまにあったかいだしスープで笑顔になってもらいたい。
ただただその気持ちから、「極上本節」で引いただしスープを販売します。
極上本節とは、職人が半年以上丹精込めて仕上げた本節を、さらに2年熟成させた削り節です。

こんなすごい削り節を使うのは、一流の料亭みたいです。

黄金に輝く、薫り高いだしスープを、1月のフェア限定でお作りします。

 

皆さま、今から1月が楽しみになりますよね?

私やスタッフは、皆さまの喜ぶ顔を思い浮かべて1月の削り節フェアに向けて頑張ります!