「目の前の人を大切にする」上原親子のあり方が決めてでした!
皆さま、店主の茶野です。
上原さんちのいちご「しずくっこ」のケーキ「フレーズfraise」。
いつまでも試作作っている時間がなくて、もう諦めようとと本気で思っていました。
最後に踏ん張れたのは、上原さん親子の実直な「あり方」でした!
上原さんのお父さまに、いちご畑で偶然お会いしたんです。
もう1回だけ試作しようと、上原さんちのいちご畑に向かった時。
その時に、たまたま上原さんのお父さまが作業していました。
「茶野さん!」
初めて会った私に、お父さんが名前を言いました。
えっ、私の名前知っているんだ⁉
名前を覚えていることも嬉しいし、上原さんが私のことをお父さんにもちゃんと話してくれているっていうことだよね。
両方の意味でびっくりしました。
「息子が農家始めた最初の年からお付き合いいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」とおっしゃってくれました。
この親にして、この子かー。
すごく納得!
だって、上原さんてすごく律儀で礼儀正しいんです。
上原さんのお父さん、目の前の人を大切にする方だな。
自身がそれをきちんと行動している。
あたりまえと思えることを、あたりまえにできる人。
私ね、すごく感動したんです!!
いちごは美味しくなくてはならないんです。
でも美味しいいちごって今では探せば他にもあると思うんです。
だからこそ、どういうあり方を持った人が、どういう思いで作っているか、私にとってはとても大切。
上原さんのお父さまに会って、私の心に本気のスイッチが入りました。
上原親子のためにも、なんとしてでも「しずくっこ」を紹介できる商品を作らねばと。
皆さまに、しずくっこを食べてもらいたいと。
心がすごく、すごく動いたんです。
上原親子に対して心が動くから、私もいいものを作りたいと心が動く。
心が動くから、よりたくさん思いや生命が入っているものを作ることができる。
あー、ものを作るってこういうことだなと改めて気づかせてもらいました。
そして、完成できたのが今回の「フレーズfraise」というケーキです。
今月、毎週二日、水土限定です。
ぜひしずくっこを食べてくださいね。
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