9/1~10/10「高橋真二郎フェア」、朝から晩まで働く高橋さんの養豚人生

家族経営で理想の養豚をしている高橋真二郎さん。
高橋さんの一日は長くて重労働です。

 

皆さま、店主の茶野です。
9月から今年もやります!

 

9/1~10/10
「高橋真二郎フェア」。

 

 

高橋さんの丹精込めて育てた豚を使った加工品の数々を、ベーグルサンドにします。

 

 

 

高橋さんの養豚所は、家族経営です。

敷地面積は約3.5h。

豚の数は常時1050頭くらい。
種雌豚110頭。
種雄豚20頭。

1000頭もいるなんてすごい!と言ったら、笑い飛ばされました。
同じ岩手県で一番大きい養豚所は、高橋さんの規模の約50倍で、さらに規模拡大をする予定とのこと。

 

 

高橋さんの一日は長いです。

毎日朝8時から仕事をスタート。
給餌、掃除。

そのあと、日によっていろいろな作業があります。
豚の移動、畜舎の洗浄や修理、出荷、ワクチン接種、去勢などなど。

昼食休憩を挟んで、夜8時くらいまで仕事をされています。
もう寝ているかしら?と思って夜8時すぎに連絡しても、「まだ仕事中なので明日連絡します」ということもしばしばです。
連絡するのは申しわけないほど、いつも豚の世話をしていて忙しい。

1000頭の豚を高橋さん家族だけで健全に育てるには、休みはないんです。

 

 

高橋さんのところでは
生まれたての赤ちゃんから
去勢をしているところから
お母さん豚の放牧、肥育途中まで
一貫した流れを全てみることができます。

 

 

基本的には、高橋さん、奥さま、娘さまの3人で豚を育てています。
3男の息子さんは今ベルリンの大学の学生ですが、コロナの影響で春以来帰国できずに養豚所を手伝っています。

 

 

高橋さんが分娩者、肉豚舎の担当。
奥さまが離乳豚舎、種豚舎の担当。
娘さんが種豚舎と育成豚舎。
息子さんが分娩舎、種豚舎。

家族で手分けして、毎日忙しく働いています。

 

 

命が健全に育まれている現場を見て、手間暇かけて大切に育てられた豚を食べれることへの感謝の念が湧きます。

 

訪問前は、豚肉が食べれなくなったらどうしよう?と思いましたが、そんな心配は吹き飛びました。
肉を食べるのならば、思いを持って育てられたものを選択したいと思うようになりました。

 

高橋さんが大切に育てた龍泉洞黒豚を使ったサンド。
今年も1年ぶりにやります。
ぜひ楽しみに待っていてくださいね!!