削り節になる前のかつお節が最高品質のものばかり。
皆さま、店主の茶野です。
西尾商店の削り節、香りと味わいのレベルの高さがすごいです。
それというのも、削る前の素材が国内最高レベルだからです。
2022年1月
「西尾商店削り節フェア」
江戸時代から伝わる幻のかつお節を、こだわりの素材と共に。
今年も「西尾商店削り節フェア」で西尾さんの削り節を使うたびに、香りの良さと強さがやっぱり素晴らしいと感動します。
昨年度、11月末に静岡県蒲原の西尾商店まで行ってきました。
久しぶりに会う西尾さんは、すごく痩せていました。
なんと出汁ダイエットに取り組んだとのこと。
すごいです。
自ら実践しているので、出汁でダイエットできること説得力ありますよね。
訪問にあたり熟成庫を見せて欲しいとリクエスト。
写真には載せられませんが、びっくりするような原価のかつお節の箱がずらーと並んでいます。
以前、その世界で著名な方がこの熟成庫を見学に来た際に、かつお節の品質の高さにびっくりされたとのこと。
西尾商店の熟成庫は、ちょっとだけ離れた場所にあります。
熟成庫の扉。
すごい頑丈です。
重い扉をぎーと開けます。
内部の温度と湿度が安定。
煮干しの部屋は、-20℃。
煮干しは酸化しやすいので、冷凍保存しています。
かつお節の部屋。
16℃で保たれ、湿度は40-50%。
それぞれに段ボールには、西尾さんのところに来た日時、価格などの情報が記載されたシールが添付されています。
ワインのラベルみたい。
シールを見ると情報がわかる。
削り節の原料となるものは、いい時のものしか買わないのが西尾商店。
いいものを買い付けて保存しているから、いいものが入らない時期でも安定した品質の削り節を削ることができる。
私たちがいつでも素晴らしい味わいの削り節を食べることができるのは、西尾商店の品質へのコミットメントがあるからこそ。
美味しい削り節へ、できることは全てやりきる。
西尾さんと話していると、削り節への並々ならぬ愛情を感じます。
食べればわかるその違い。
削り節への熱い思いが出ています。
西尾商店は創業明治39年、114年の歴史ある削り節屋。
静岡県、多彩な海の幸が育まれる駿河湾沿いの小さな漁師町・蒲原にあります。
お取り寄せもできます。
西尾商店のHPはこちら。
https://nishiosyouten.com/