10/15~「BIG APPLEフェア」真っ赤な色のりんごを作るためには

どこから見ても真っ赤なりんごを作るために、手間暇かけています。

皆さま、店主の茶野です。
私、毎朝りんご食べています。

 

10/15~
「BIG APPLEフェア」

 

石岡千景さん(青森県弘前)の紅玉りんごを使ったベーグルサンド、ベーグル、焼き菓子で皆さまを笑顔に!

 

りんごの赤って、本当にきれいですよね。
真っ赤なりんごを見ると、美味しそう!と思っちゃいませんか。

 

 

りんごのきれいな赤色は、りんご農家さんが行う「着色管理」という一連の作業の賜物です。
そのまま生らせておくだけでは、こんなに綺麗な赤色にはなりません。

 

今のりんご栽培は、収穫前にりんごの周りの葉を摘んで、りんごの果実全体に太陽の光を浴びさせ、りんごにきれいに赤い色が付くようにします。

それだけだと、りんごの裏に光が当たらないので、りんご一個一個を180°回して、裏も光に当て赤くしていきます。
この作業を「玉まわし」と言います。

さらにー!
地面に反射シートを敷いて、下からも光を当てて全体を赤くしています。

りんごをきれいな色にするのは、とても手間と時間と人手がかかる作業です。

 

 

この大変な着色管理の作業をしない「葉とらず」という栽培方法もあるのを知っていますか?

 

葉とらず栽培のりんごは、表面に特徴があります。
りんごは太陽の光を浴びた部分が赤く色付くんですが、葉取らず栽培で育ったりんごは葉の陰になる部分があるため、陽が当たらない部分は赤くなりません。
マダラ模様になります。
見ためは良くなく、市場受けはしません。
自然の恵みをふんだんに浴びて育つりんごは糖度が高いと言われています。

 

 

ちかげさんは、一般的なりんご栽培も、葉とらず栽培も両方行っています。
そして今の見解としては、結局は熟度が大切だと言います。

 

 

常により美味しいりんご作りに挑戦し続けるちかげさんのりんご。
思いの詰まったりんごで作るベーグルや焼き菓子は、10/15からです。