「BIG APPLEフェア」、サンドMANHATTAN誕生まで

とっても美味しい完熟紅玉りんごに合わせるのは、
世界一美味しい豚肉「高橋真二郎さん」のベーコン!

皆さま、店主の茶野です。
りんごを楽しみに来て下さり、ありがとうございます。

 

「BIG APPLEフェア」
青森県弘前の完熟りんご農家「石岡千景さん」の紅玉りんご。

10/15~11月はじめまで
☚好評のため予定より1か月前倒しで終わります。

通販のお客さま、最終受付は10/28(水)23時となります。
☚早く終了になりました!

 

今回のサンドのひとつ「MANHATTAN」登場のお話。

実は1年以上前からこのサンドを作りたいと試作していました。
1年前の写真がこれ。

 

秋の紅玉りんごの季節に、ベーグルだけでなくてサンドもやりたいと思っていました。
うちの「紅玉りんごベーグル」を食べて、ベーグルカンパニーを好きになりましたというお客さまもいるんです。

 

今回のフェアのサンド試作にあたり、一番苦労したのは試作段階の8月に紅玉が手に入らない事。。。
その時に手に入るりんごを使って試作を作っていました。
しかし、紅玉が手に入り試作で考えていたサンドを作ると、、、
味が全然違う。
作りたいと思っている味ではない。。。。

 

そこから1週間。
皆さまにワクワクしてもらえ、美味しいねと笑顔になってもらえるサンド作りに集中しました。

 

最初に考えていたMANHATTANは、
①チーズのブリーを玉ねぎベーコンと一緒に合わせて、ねとーとする感じ。
②りんごに合わせる玉ねぎ、ベーコンは柔らかくする。
③チーズをたっぷり使い、コクのある味わい。
④紅玉りんごは生でサンド。

 

 

今回のMANHATTANは、ちかげさんの蜜が入っている完熟紅玉りんごの自然な甘さを全面に押し出したいと思い当初から変更。

①ブリーではなくて、北海道産よつばのクリームチーズを隠し味程度にサンド。
ん?なんだ、このコクは!という控えめにしました。

②りんごの食感と合わせて、玉ねぎもある程度しゃきしゃきさせてました。
いつもは食感のバリエーションを出すのが好きですが、今回は同調させた方が美味しいと思いました。

③サンドの具材としてチーズは味を邪魔しているので止めました。
やめるとサンドでカットする時に具材がすべって切れないので、ピタパンみたいに具材を一つ一つ入れていく作り方にしました。
手間がかかるけれど、美味しさを最優先しました。

④紅玉りんごの魅力って加熱した時に最大限発揮されると思いました。
生でも美味しいけれど、紅玉りんごの持つポテンシャルを感じて欲しいと思い、少しだけ加熱しています。

⑤ベーコンは先月のフェアで皆さんをうならせた「高橋真二郎さん」のベーコンです。
他のベーコンではこの味は出ないです。

⑥一番時間がかかったのは、上記のように決まった内容とりんごとのバランスです。
サンドとして食べたときに、一番「調和」している味を追求しました。

 

 

フェア開始の前日まで、やっぱりこれを少し増やして、やっぱりこの炒め方を短くして、、、

 

 

皆さまにとっても気に入ってもらえた「MANHATTAN」。
私にとっても大切なサンドの一つになりました。

 

ちかげさんの美味しいりんごで皆さまを笑顔に!
フェア終了まで全力で頑張ります。