クッキー生地の伸ばし方って大事、「Ｘｍａｓ焼き菓子フェア」

皆さま、店主の茶野です。
イギリスにまた行きたいなと思ってしまう週が始まりました。

今回新登場のキャラメルビスケットや、昨年度好評のショートブレッド。
ふすまのビスケット。
黒糖のサブレ。

どれも型抜きのクッキーが多い！！

手間がかかるんです。
型抜きって。

でも型で抜くと可愛い。
そんなこんなで悩んだ末、今回も型抜きで作ることに。
アイスボックスタイプといって、丸や四角の形にして冷凍して、カットして焼くタイプと比べて、全然時間がかかります。

そして型抜きするために、クッキー生地を素早く均一に伸ばすのって技術なんですよね。
これは練習あるのみ。
力のかけ方。
押しすぎてもいけないし、力が弱いと何度も綿棒かけることになり生地に良くない。

素早く、少ない回数で伸ばすのも大切。
バターが溶けないように素早く。
何度も綿棒かけると、小麦粉のグルテンが出てしまい食感が悪くなります。

綿棒で生地を伸ばすことを前提に、生地の仕上げ方を決めています。
綿棒で生地を伸ばすことによりクッキー生地が完成するイメージ。

見えないところにも、ちょっとしたコツやこだわりがあります。

そんなことを思い出して食べてもらえたら嬉しいな。

今週もベーグルと焼き菓子で皆さまを笑顔にできますように！