れもんの次は金柑です。
自家栽培果物シリーズ最終章の金柑の登場です。
毎年、みかん、レモン、金柑の順に収穫をし、ベーグルを作っています。柿やポンカンもあるのですが、まだベーグルには至らず。
金柑を使ったベーグルは1月最終週から2月まで。
金柑が終わると3月なので、私にとっては金柑の収穫が始まると、まもなく春が来るような気持ちがします。
そして金柑の収穫が始まると連日甘露煮作りです。
作ったことがある方はわかると思いますが、小さな金柑から種を取り除く作業はちまちましていてすごく時間がかかります。でも誰に出しても好評な自慢の甘露煮が出来ます。
私の金柑甘露煮の作り方を紹介します。
手間はかかりますが、それ以上に作って良かったーと思える味です。
写真の通りつやっつやで、ふっくらジューシーで、お茶受けにぴったり。
【材料】きんかん1000g 上白糖440 水500g
【作り方】
①金柑は包丁で縦に5本の切り目を入れて、熱湯で2-3分茹でる。冷水に取り、水気を切る。
②①を指で軽く押しながら、竹串で種を取り除く。
③鍋に②を入れて、砂糖、水を加えて火にかける。
④沸騰したら弱めの中火にして、時々あくを除きながら40分ほど煮る。
⑤煮汁にとろみがつき、照りが出たら日からおろして冷ます。煮汁はほんの少し残っている状態にする。
この金柑の作り方が載っているニュースレターが今日手元に届きました。店頭で配っているので、ベーグル食べながら読んでくださいね。