焼き菓子は焼き加減がポイント

焼き加減で異なる味わい、
そこが焼き菓子の奥深いところ。

皆さま、店主の茶野です。
昨日の土曜日、ご来店ありがとうございます。
いちごやRhoneを楽しみに来てくれる皆さまにお会いできて、励みになりました。

 

Rhoneは完売し、次回は1年後となります。
クラシックブラウニーは、今月中は不定期で継続する予定です。

 

焼き菓子って、配合や作り方も大切だけれど、焼き方って侮れないと思っています。
例えば、Rhoneやブラウニーも焼き方を変えれば違う味わいと印象になります。
もっとレアに焼けば溶けるような食感が協調されます。
もう少ししっかりした食感が欲しいならば、焼き時間を延長します。

 

クッキーも同じです。
しっかり焼きこむと、小麦粉やバターの味より、香ばしさが全面に出ます。
ミルキーなバター感を出したいならば、焼きこまないようにします。

 

どんな味わいや食感を食べて欲しいかによって変えています。

 

焼き菓子をどのくらい焼くのかは、お店によって違います。
焼きこむことにより、小麦粉は甘くなります。
ぎりぎりまで焼きこんだ黄金色の焼き菓子を見ると、この店の焼き菓子は美味しいに違いない!とテンション高くなります。

 

お菓子作りが好きな方には、ぜひ色々と試してもらいたいと思います。
いろいろと変えて試してみる。
その時に大切なのは、ひとつだけを変えること。
その他は同じにしてひとつだけ変えると、次に改善することが見えてきます。

 

ベーグル作り、焼き菓子作りで聞いてみたいことがあったら、ぜひ。
全ては答えられないと思いますが、わかる範囲で力になりますね。