プロが教える萌え断ベーグルサンドのコツ

誰も教えてくれなかった、毎日作ってきた中でたどり着いた萌え断サンドのポイント。

皆さま、店主の茶野です。
昨日はお天気よくて気持ちよかったですね。
もう着るものも春の感じ。

 

今週も完熟いちごを使うサンドを作っていきますね。
上原さん曰く、やっといちごの生育状況が良くなってきたとのこと。

 

サンドの断面がきれい!とのコメントが増えてきて嬉しいです。

 

うちのベーグルサンドは1個のベーグルをカットして、半分の大きさで販売しています。
フル1個の分量だとかなりお腹いっぱいになってしまいます。
色々食べて欲しいのもあり、ハーフサイズでの提供。
フル1個で販売する方がカットの手間暇や慎重さがかからない分、作り手側としては助かるのですが。

 

でも、カットした断面ってきれいですよね。
この断面を見てもらうためにも、ハーフカットで作っています。

 

【いちごのサンドの作り方のコツ】

1.横にハーフカット。

 

2.上半分の部分に、切れ込みを入れる。切り落とす手前のすれすれまで深くカット。
☜ベーグルは皮の部分が食パンなどに比べて硬いので、切れ込みを入れることで具材を押しつぶさない効果あり。
☜カットの隙間からいちごが見えるので、半分に切る場所が確認できます。

 

3.上下にクリームチーズを塗る。真ん中が高くなり、端に行くのに従いなだらかに薄く。
☜厚さに変化があると食べた時に飽きない。
☜断面が綺麗になる。

 

4.下側のいちごを置く部分のクリームチーズに、少しくぼみをつける。
☜いちごの位置が安定する。

 

5.くぼみの部分にいちごを置く。

 

6.クリームチーズを塗った上側を優しくかぶせて、端っこを接着させる感じに。

 

7.切れ込みの隙間および前後の位置からいちごの場所を確認してカット。
まずは自分側のいちごの半分箇所をナイフの刃で捉え、そのあとに自分から遠い側のいちごの半分箇所を捉える。

 

8.いちごの部分にナイフの刃が来たら、力を抜いて刃をすっと下に落とす感じ。
☜いちごの部分に力が加わらないように。

 

9.ナイフの刃がベーグル下部まで下りたら、ベーグル全体を手で覆うようにして下部のみをカット。
ナイフの刃は2から3回以下で動かしてカット。
☜何度もぎこぎこすると、断面が汚くなります。

 

 

いちごサンドのカットはインスタの動画であげているので、ぜひそちらも見て参考にしてくださいね。