苦みが少なく、茎が甘いのらぼう。
髙橋マイスターののらぼうだから、生でサンドします。
皆さま、店主の茶野です。
のらぼうの茎の甘さを充分に楽しめるのは、生で食べることです。
のらぼうは一般的には、生で食べると苦い、という印象をお持ちの方が多いようです。
どの農作物にも言えることですが、農家さんにより作物の味は全然異なります。
髙橋マイスターののらぼうを使う前は、実家ののらぼうを使っていました。
菜の花のように、ほんのりとした苦みがアクセント。
練りこんでも負けない味だったので、当時はベーグル生地に練りこんでいました。
髙橋マイスターののらぼうと出会って、その味の違いにびっくり。
瑞々しい甘さのある味わいは、練りこみには適していませんでした。
試行錯誤した結果、髙橋マイスターののらぼうを一番美味しく食べてもらえる「生でサンド」という現在のスタイルに至りました。
のらぼうの味わいを損なわないように、サンドするのは生ののらぼうのみ。
他の具材はベーグル生地に巻き込んで焼くという、発想を転換しました。
今年もたくさんの方に変わらぬ美味しさ、と笑顔になっていただいています。
生ののらぼうを楽しむ
「髙橋マイスターのらぼうフェア」は4月末までです。