「大人のチョコレート大作戦」のサンド「カラクとラムレーズンサンド」のおはなし

フランス産ヴァローナの「カラク」を楽しむサンド「カラクとラムレーズンサンド」。

皆さま、店主の茶野です。
先週の金曜日から始まった「大人のチョコレート大作戦」。
楽しみにしていてくれた皆さま、ありがとうございます。

 

5/7~5/29
「大人のチョコレート大作戦」
フランス産ヴァローナのチョコレート4種類をベーグルで楽しむフェアです。
それぞれのチョコレートの美味しさを引き立てるサンドは、前半と後半でラインナップを変更します。

 

今日は、「カラクとラムレーズンサンド」についてのお話。
このサンドは5/15(土)までのよてい。

 

 

カラクは、カカオ分56%、ほどよくビターな王道のチョコ。
ヴァローナの公式HPを見ると、「ナッツのような香ばしさとカカオテイストのバランスのよい風味」と紹介されています。

 

個人的にはヴァローナのグアナラが好きなのですが、今年は「カラク」を使うことにしました。
今回のチョコレートフェアはサンドをメインにしているので、グアナラだとビターすぎる。
「カラク」もカカオ感が強いです。
そして、カカオの濃さを残しながらもそのまま食べやすく、重すぎずにキレがよく、合わせる具材の選択肢が広がる素晴らしい品質のチョコレート。

 

 

今回「カラク」に合わせたのは、マイヤーズラムに漬け込んだラムレーズン。

 

「カラク」の直球勝負のカカオ感を食べた時に、ブランデーやウィスキーを合わせたいと思いました。
「大人のチョコレート大作戦」というネーミングに相応しく、大人の男女が食べることを前提にラムレーズンと合わせることにしました。
ラムレーズンはマイヤーズラム漬け込み。
あくまでも「カラク」が主役なので、ラム酒の香りが強く出すぎないようにお酒の量は控えめにしています。

 

合わせるベーグル生地は、大人の味わいにするため、ビターなコーヒーキャラメルにしました。
生地の中に少し巻き込んでいるキャラメルチョコレートだけが唯一の甘みです。

 

そして、「カラク」、ラムレーズンとコーヒーキャラメルベーグルとの間をつなぐのが、北海道産クリームチーズ。
全体が調和するように、ラム酒で香りづけします。

 

「カラク」の大きさも、大きすぎず、でも食感を楽しんでもらえるようにカットしています。

 

「カラクとラムレーズンサンド」は、「カラク」の美味しさを引き出すために、複数の材料を使っています。
そして、全体としての調和を楽しんでもらえるように、それぞれの材料と量を考え抜きました。

 

 

本物だけがもつ感動、ヴァローナのチョコレート「カラク」。
その「カラク」を使うサンドで、皆さまを笑顔にできますように!