プロのベーグル屋が教える「ヤングコーンのベーグルサンド」の作り方

ヤングコーンの甘さを存分に楽しめるベーグルサンドの作り方。
旬のサンドでいつも違うおうち時間を!

皆さま、店主の茶野です。
昨日だけの限定で登場した「ヤングコーンサンド」。
ヤングコーンとベーグルって相性が良いです。

 

今回は、ベーグルカンパニーの「ヤングコーンサンド」の作り方を教えますね。
ヤングコーンのシャキシャキ感と独特の甘みは、ベーグルのボリュームにぴったりです。

 

昨日は、私が気に入って取り寄せたヤングコーンを、皆さまにも食べて欲しくて急遽サンドとして販売しました。
ヤングコーンのことをつい最近まで恥ずかしながら知らなかったのですが、先月友人のフランス料理店に行った際にヤングコーンと出会いました。

 

「ヤングコーンってベーグルに合う!」

 

これが第一印象です。
私は何を食べても、常にベーグルに転用できるかどうかばかりを考えているようなベーグルオタクです。
ヤングコーンのサンドをやりたい!って思っちゃって、念願叶って昨日登場。

 

昨日の「ヤングコーンサンド」を食べてくれたお客様から、さっそく嬉しいコメント。
自分が調理したヤングコーンよりサンドのヤングコーンの方が甘さがあって美味しかったと。
素直に嬉しい!
ありがとうございます涙

 

うちのお客様は、食べ物に対してのアンテナが高い方を多いです。
そして、旬の食べ物に対する理解も深い方ばかり。
そんな皆さまの期待を超えるベーグルを作りたいと、いつもいつも肝に銘じています。

 

 

 

 

【ヤングコーンサンドの作り方】

今回のレシピは、簡単に出来るレシピであること、およびヤングコーンを直球勝負でシンプルに味わうことを念頭に考えました。
ガーリックと一緒に炒めても良いし、
出来上がったヤングコーンと焼いた厚切りベーコンを一緒にはさんでも美味しいし、
生ハムとサンドしても美味しいです。

 

(材料二人分)

・プレーンベーグル1個
・ヤングコーン2本
・レタス
・塩、胡椒
・オリーブオイル

 

(作り方)

①ヤングコーンは皮つきのまま、蒸します。←皮つきのヤングコーン、めちゃくちゃ可愛いの。テンションあがります。
約15分。
根本に竹串を刺して、抵抗なくすっと刺さることを確認。

 

②ざるにあげて皮つきのまましばらく放置。
約10分位。
放置することにより予熱でさらに甘くなります。

 

③外の皮を剥きます。
緑色の葉っぱがついている皮は、食感が硬めなので基本的には使いません。
その内側からの皮やひげの部分は炒めて食べれます。
ひげは本体からカットして、分けておきます。

 

④フライパンにオリーブオイルを入れて、火をつけます。

 

⑤オリーブオイルが熱くなったら、先にヤングコーンだけを焼きます。
片面づつ塩を振る。
焦げやすいので注意。
美味しい焼き色が片面についたら、ひげと皮を入れて、コーンをひっくり返す。
ひっくり返したコーンと、ひげ、皮に塩をふって美味しい焼き色が付くように焼く。
塩味はしっかりめに。

 

⑥焼けたら取り出し、粗挽き胡椒を多めに混ぜる。

 

⑦ベーグル縦半分にカット。
切れ目を入れる。

 

⑧ヤングコーンとひげと皮を食べやすいようにする。
ヤングコーンは切れ目を1cm間隔で入れる。
ひげ、皮は2cm位の長さにカット。

 

⑨⑦にレタスとヤングコーンの皮を挟み、その上にヤングコーンとひげをサンド。

 

 

食べて気に入ってくれた皆さまのために、
食べれなかった皆さまのために、
ヤングコーンサンドの簡単レシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。

 

ヤングコーンのベーグルサンドなんて、ベーグルカンパニーらしいですよね。
出会ったらすぐに登場するっていう計画性のなさ、いやいや、柔軟性の高さもベーグルカンパニーらしいですよね(笑)

 

こういうゲリラ的な新商品をこれからも作って、皆さまをワクワク笑顔にしたいなと思っています。
これからもベーグルカンパニーって何してくれるんだろう?と期待してもらえるようにスタッフ一同頑張りますね。