シンプルゆえの贅沢さ「ヴィクトリアスポンジケーキ」今月末までです

通年販売にしてほしいとリクエストいただくヴィクトリアスポンジケーキ。

皆さま、店主の茶野です。
英国の味、ブリティッシュベーキングの極み「ヴィクトリアスポンジケーキ」。
イギリスフェアの今月、毎日販売していました。

 

イギリス感満載の高貴な名前ですが、名前に反してシンプルな見た目です。
素朴すぎるこのケーキだからこそ、飽きなくて、毎日の紅茶のお供になります。
ヴィクトリアスポンジケーキは、イギリスのティータイムには欠かせ存在です。

 

本場イギリスのヴィクトリアスポンジケーキは、けっこう重たいしっかりした食感です。
作り方も木べらで混ぜていくので、空気を含まず適度な食感が出て、紅茶が欲しくなります。

 

ベーグルカンパニーのヴィクトリアスポンジケーキは、バター、卵、小麦粉、きび砂糖を同量で作るパウンドケーキをベースにしていますが、
作り方が異なります。

 

卵をきび砂糖と共に泡立てて、小麦粉を混ぜてから溶かしバターを最後に混ぜる作り方。

 


空気を取り込んで軽やかな食感にします。
バターもたっぷり入っているのに、それを感じさせない軽さにしました。

 

オーセンティックなものにするか、私好みにアレンジするか。
最終的には自分が好きで、自信を持って作れるもののほうが良いよねということで、今回のヴィクトリアになりました。

 

バタークリームも前日まで悩んで悩んで今回のものにしました。
軽めの生地を邪魔しなく、上原さんちのいちごジャムを引き立てるシンプルなバタークリーム。
常温でおいても柔らかくならないので、この季節にも向いていたのも決めてのひとつでした。

 

おかげ様で、「いろいろなところでヴィクトリアスポンジケーキを食べているけれど、ベーグルカンパニーのものが一番好き」というお声もいただいています。
そして、私自身もこのヴィクトリアスポンジケーキが大好き。
何個でも食べれちゃう(笑)

 

いったん、今月末でヴィクトリアスポンジケーキは終了します。

 

次回は来年か?
それともXmas焼き菓子フェアで登場するか?

 

今は私にもわかりません!

 

明日が最終日となるヴィクトリアスポンジケーキ。
ぜひ食べに来て下さいね。