高さのあるベーグルサンドの断面を魅せるコツ

高さのある断面が綺麗なベーグルサンド作りに必要なのは、
「サンドの色あい」「サンドする順番」「ラップしてカット」。

皆さま、店主の茶野です。
高さのあるサンドの断面を萌え断にするコツをお知らせします。

 

これ以上積み上げられません!
スタッフからもクレームが出そうになったサンド。
「BLTA」

 

サンドする具材は、名前の通り。
Bのベーコン
Lのレタス
Tのトマト
Aのアボカド。

 

 

コツその1.「サンドする色あい」

隣り合う色を違う色の食材を持ってくること。

 

BLTAでは、ベーグルの次に来るのはレタス。
レタスは折りたたんでサンドするとカットした時の断面が綺麗になります。

 

半分にカットしたベーグルそれぞれにレタスを乗せます。
そして、下のベーグルにはレタスの次にオニオンとトマト。

 

 

コツその2.「サンドする順番」

滑る具材を隣同士に組み合わせないこと。

トマトってカット時に滑って左右のバランスが悪くなります。
なので、トマトの次はベーコン。

 

カリカリに炒めたベーコンを軽く握るようにまとめて安定させてから中央に載せます。
その上に滑りやすいアボカド。
アボカドもカット時左右にずれるので、中心に置きます。

 

最後にレタスを乗せた上側のベーグルを、アップサイドダウンにして乗せます。

 

お店では1個づつ計りに乗せて、それぞれの材料を計りながらサンドを作っていきます。
というのは、高さがありすぎて数個同時に作ると材料が滑り落ちているからです。
このサンドは作るまで時間がかかりました(笑)

 

 

コツその3.「ラップしてカット」

積み上げた具材がずれないようにラップで固定。
このラップの上手さが美しさの決め手です。

 

綺麗に積み上げた具材がずれないように、ラップをします。
2回ラップ。
十字にラップ。

 

せっかく中央よりに左右均等に乗せた具材がずれてしまってはダメ。
ラップを切ってサンドの上にふわっとかけたら、一気に固定します。

 

ラップで固定したら、真ん中でラップごとカット。
しっかり固定された具材をカットすると、アボカドもトマトなどの滑りやすい具材も動くことなく中央にいます。

 

皆さま、ぜひ萌え断サンド作りに挑戦してみてくださいね。