ちかげさんのりんごがおいしいワケ 剪定編

剪定から収穫までのすべての作業を、完璧にこなして成り立つ生業がりんご栽培。

皆さま、店主の茶野です。
りんごがおいしいのにはワケがあります。
今回は剪定のおはなしです。

 

10/12(火)~11月20日(土)予定。
「ちかげの林檎園 BIG APPLE フェア」
完熟で蜜入りの美味しいりんごを使って、サンド、ベーグル&焼き菓子を作ります。

 

良い剪定は、、、
りんごの熟度や糖度に大きくかかわってきます。

 

りんごは剪定をしないで放っておくと、枝や根ばかりで伸びて美味しいりんごを作ろうとしません。
剪定で樹勢をコントロールします。
枝と枝の間隔をあけて、光をたくさん浴びせて、実を作らせる枝を作ります。

 

 


剪定前

 

剪定後

 

りんごは、品種によって剪定の切り方や、樹型の作り方も変わってきます。

そして品種にかかわらず、一本一本の木の樹勢の強弱も見て、切り方を変えます。

 

摘花も、行う順番を気にかけたりしています。

 

一律ではなくて、個々の樹を見て、判断して、剪定する。
1月~4月までの間に、大きい樹で約40分の時間をかけながら剪定していきます。

 

ちかげさんは、りんごの木から学びながら経験を積んできました。

 

ちかげさんは、

「第8回農業後継者りんご整枝せん定競技会」個人の部で優勝しています。

 

りんご栽培の要である剪定の技術や知識を身に着けると同時に、
自身が剪定を学ぶ姿び、手本となることで、りんご栽培に対する情熱を若手りんご農家の中に醸成したいという思いで競技会に参加。

 

美味しいと思うりんごは、ここに到達するまでの間、一つ一つの作業工程に、愛情を込めて栽培されています。
この違いがおいしさの違いにつながっています。

 

ちかげの林檎園が経験を尽くして剪定した今年のりんご。
ベーグルという形を通して、皆さまに笑顔になってもらえますように。

 

 

ちかげの林檎園の情報はインスタにて。