感動するほど美味しい葡萄を作りたい古谷農園の「シャインマスカットサンド」

美味しいぶどう作りに一心。
パツンっと弾ける食感。

皆さま、店主の茶野です。
パツンっと弾ける食感の古谷葡萄園のシャインマスカットを使ったサンドが始まりました。


甲府市蓬沢「古谷葡萄園」
木熟させた糖度19~20度のシャインマスカット
「シャインマスカットサンド」
9/7(火)~約2週間よてい

 

甲府市蓬沢にある「古谷葡萄園」。
古谷葡萄園の古谷崇さん(写真左)は葡萄農家4代目。

 

この辺りの土地は根を横に張る葡萄栽培が適しているとのこと。
古谷葡萄園では約60年前から葡萄栽培に適したこの地で葡萄づくりを始めました。

 

崇さんはUターンして就農しました。
山梨へ戻り農業を継ぐことをお父様に相談したとき、会社員の安定した収入から天候に左右される不安定な農業に就くことを最初は反対されたとのこと。

 

就農してからの最初の5年くらいは、大変だったのは収益を安定させること。
ベーグルカンパニーが以前出店していたマルシェと同じ系列の「TEBISU Marche」にも6年前に出店したことがあります。
自分たちが一生懸命育てる美味しいぶどうをお客さまに届けるために、色々なことをチャレンジしてきました。

 

古谷葡萄園では、環境負担を減らすためのひとつの取り組みとして、自家製培養液(複数の有益菌)を使って悪い菌の増殖を抑え、土壌の物理性、生物性の多様化を目指しています。

 

また30年くらい前から雑草を生やしたままにしておく草生栽培に切り替えています。
土中の生物や微生物が増えることでより多くの栄養素が植物に吸収されて葡萄の味が複雑になります。

 

また、葡萄の房の量も適正な数になるように調整をしています。
房が多いと味が薄くなります。

 

私が以前ワイン醸造を勉強していた頃。
フランスやアメリカなどにぶどうの醸造家を訪問していた時、どの作り手も同じ取り組みをしていました。
自然の摂理を最大限活かした葡萄栽培。
自然と共にある味わい。
そして、葡萄の一粒一粒に味が凝縮するように、剪定、芽かき、間引き、摘心に今までの経験を全て総動員してあたる。

 

美味しい葡萄を栽培するために、見えないところに手間暇をかける。
その真摯な取り組みは、食べれば味が物語ってくれます。

 

 

古谷葡萄園

山梨県甲府市蓬沢
電話番号:090-3913-8561

 

 

 

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