万福寺人参キャロットケーキ連日完売お礼と伝える大切さについて

今季の万福寺人参キャロットケーキをリピートいただき、ありがとうございました。
来年もいのうえのうえんに栽培してもらえますように!

皆さま、店主の茶野です。
本日で万福寺人参キャロットケーキが最後となります。
次回は1年後。
皆さま、たくさん食べていただき、本当にありがとうございました。

 

今回遠方からわざわざ買いに来てくれたキャロットケーキ好きな方もいらっしゃいました。
その方のインスタの投稿を見て、興味を持った方が来店して気に入ってくれました。
告知するって大切なんだなと改めて実感。

 

実は万福寺人参キャロットケーキは違う配合で数年前にも作っていたことがありました。
でもその時はこんなに食べてもらえませんでした。
当時の写真がこれ。

クリームを生地の中に入れるスタイルは変わらず。
人参の量やすりおろし方、クリームの量なども違いました。

 

当時のベーグルカンパニーはインスタはやっていなかったです。
LINEもやっていませんでした。

 

私の携帯はガラケー。
もともとアナログ人間で、自分で作るのが好きで、電波が通じない自然の中にいるのが好き。
SNSとかやる気も全然なかったです。

 

ところがある日、お店を見てくれたコンサルの先生に言われました。

 

「やっていることはすごいことをやっているのに、それが伝わっていない。
伝えなければ、ないのも同然。
インスタとかやっていないの?
えっ、ガラケー?
ガラケーもいいけれど、仕事としてスマホは必要だと思うよ」と。

 

そして商売のセミナーなどで知り合った繁盛店のオーナーも、同じことを言いました。
「どんなにこだわっていても、伝わらなければ存在していないのと同じ」

 

そこから私も変わろうとし始めました。
スマホデビュー。
インスタも始めました。
伝えるためには写真が撮れなくては(今は動画の時代ですが)。

 

今回、万福寺人参を通して伝えることの大切さを学びました。
どんなにこの人参が素晴らしくても、食べたことのない方に伝えないと何も始まらない。
どんなにいのうえのうえんが頑張っても、私がその価値を伝えられなければ申し訳ない。
まだまだ全然素人ではありますが、インスタやライン、ブログを通してこれからも素晴らしい食材や私たちの思いを伝えていきたいと再確認。
これからも皆さまの心や感性に伝わるように努力していくので、見ていてくださいね。