「この人がめっちゃ好きやねん、だから会いに行った」お漬物の森島、森島さんその2

本当に美味しい梅干しを目指したら、梅農家になった。
群馬県北群馬郡まで「お漬物の森島、」森島さんに会いに行ってきました!

皆さま、店主の茶野です。
無農薬化して17年の梅畑。は
人の体に良いものを追い求めたら梅農家になった森島さんに、2年越しにやっと会いに行ってきました。

ベーグルカンパニーの
「この人がめっちゃ好きやねん」シリーズ
群馬県北群馬郡「お漬物の森島、」森島さん!その2

 

「お漬物の森島、」の梅干しの梅は、もともとは違う農家から仕入れて販売していました。

 

もっと美味しい梅干しをお客様にお届けしたい。
その思いを追求していったら、梅農家になってしまいました。
森島さんの梅畑の梅は、もともとは違う農家さんのものでした。
その農家さんが作る梅を梅干しにしていました。

 

もっと美味しい梅干しを作りたい。

 

梅の栽培にかかわり始めます。

 

最初は剪定でした。

 

剪定を変えると梅が美味しくなるのではないか?
そう考えて、梅の剪定を手伝いたいと申し出ます。

 

 

次に、農薬について気になり始めます。

 

ある日、その農家さんが農薬散布ができない日があり、森島さんが農薬散布をすることになります。
実際自分で農薬を作り、散布すると、その量に驚きます。
散布しながら、農薬を吸い込まないようにしている自分がいます。
散布の後に牛乳飲めば大丈夫と冗談を言われても、なんだか抵抗感。

 

農薬を使わない梅を栽培したい。

 

自分が抵抗を感じる農薬を使わない梅を栽培して、梅干にしたい。

 

とうとう森島さんは、その梅畑を借りて梅農家になることを決意します。

 

無農薬栽培に変えてから数年は、黒い斑点が梅に出て売り物にならない年が続きます。
めげずに試行錯誤しながら続けると、数年後からは斑点が一切ない梅が作れるようになります。

 

森島さんの梅畑の土には、いろいろなお花が咲き乱れています。
そして、土がふっかふか。
歩くとふっかふかでクッションが効いているみたい。

 

以前フランスのワイン産地のビオディナミー栽培している畑を訪問した時も、ふっかふかの土でした。
農薬を使わないと、多様な生物が力強く生きている感じを受けます。

 

ここに至るまで17年。
長いのか、短いのか。。。。

 

森島さんは100歳まで生きる予定なので、それを思うと短いですね!

 

こんな豊かな土と空気と風吹く中で育つ梅。
森島さんの梅干は、梅の味がしっかりする梅干。
この自然とここに至るまでの努力あっての梅です。

今年も森島さんの青梅と梅干フェアがますます楽しみ。
皆さまに、この美味しい梅で喜んでもらえますように。

 

 

お漬物の森島、の情報はこちら。
北群馬郡吉岡町上野田1329-189
http://umemori.sakura.ne.jp/wp/
0279-54-1967
090-4715-9146