6/21~旅するベーグル&焼き菓子NYのラインナップ

今週の焼き菓子NYは「クッキーとスコーンの週」

皆さま、店主の茶野です。
旅するベーグル&焼き菓子NYフェアに毎週来て下さり、ありがとうございます。
先週はたくさんのスコーンを焼かせていただきました。
うちのスコーンが好きとおっしゃってくれるありがたいお言葉に応えて、今週もスコーンは継続しますね。

 

6/21~6/26
「旅するベーグル&焼き菓子NY」のラインナップ。

 

1.ニューヨークサンド

〇スパム&パイナップルwithピーナッツバターサンド

このフェアの最後に、「えっー、どんな味?」とワクワクしてもらえ、かつ美味しいねと思ってもらえるようなサンドを作りたいと思っていました。
主役はスパムとピーナッツバターです。

 

前職時代にアメリカに行って知った「SPAM」という食べ物。
なんなの、これ?と思いながら、照り焼き風にするとめちゃくちゃ白いご飯に合う。

 

今回は絶対これを使おうと決めていました。

 

スパムに合うものと言ったら、パイナップルです。
もともとスパムは沖縄から日本に入っていたので、パイナップルと合う!と直感。
合うんですよね。
酢豚にパインが入っているのが好きな方は、ぜひぜひ食べて欲しい。

 

そして、このサンドの味の決め手は、ピーナッツバター。
それも、千葉県八街のますだの香るピーナッツクリームです。
スパムのしょっぱさとピーナッツバターの甘さ。
ピーナッツバターも国産の香りがよいピーナッツを使うことで、ジャンキーになりすぎない。

 

すごいでしょ、このアメリカンの組み合わせ!!

 

ちなみに、自宅にけっこうな割合でスパムを常備しています。
お店が遅くなって帰宅する際に、主人に電話して「なんか作っておいて」と頼むと、スパムの厚切り数枚が焼かれていることも多々。
スパムだけ食べて寝るということも。

 

スパム好きな私が考えたNYサンド、ぜひ気に入ってもらいたいです。

 

 

〇エルビスサンド

予想に反して、大好評!
食べてくれる人、どのくらいいるんだろうと心配だったこのサンド。
ハマります!とまで言ってくれるありがたいお言葉もいただいています。

 

歌手のエルビス・プレスリーが好きで、エルビスのお母さまが作ったと言われるこのサンド。

ピーナッツバター、ばなな、ベーコンのサンドです!
本場は上げますが、うちはサンドした後、フライパンで焼きます。

 

ピーナッツバターが甘いのに、ベーコンがしょっぱくて、ばなながとろんとしていて。
もうね、

 

WOW!
It’s american!!

 

アメリカに行ったことない人なら、余計に食べて欲しいです。

 

 

〇「レモンクリームチーズとスモークサーモン」

レモンを皮と果肉入りで使います。
爽やかなクリーチーズの酸味と、スモークサーモンのこくがこの時期にぴったり。
何度もリピートしていただく方もいるので、継続してお作りします。

 

 

2.NY焼き菓子「クッキーの週」です!

コーヒータイムに常備したいアメリカンクッキーを焼きます。

 

アメリカンと言っても、甘さは控えめ。
アメリカンにいた時のように朝ごはんにも食べれるようなクッキーを作ります。
ナッツや黒糖など、体に嬉しい素材をふんだんに使うクッキーです。
全てのクッキーのお砂糖は、きび砂糖です。

 

そして、特徴的なことは薄力粉を使っていないこと。
ベーグル屋の焼くクッキーなので、、、、
全てのクッキーはベーグルと同様に北海道産中力粉を使っています。
クッキーで良く使う薄力粉ではありません。

 

今回は新作4種類も考えてみました。

 

〇ピーナッツバタークッキー

ピーナッツバターがふんだんに使われているので、さくさくした食感です。

 

このクッキーだけはどうしても作りたいと思っていました。
千葉県八街のますだの香るピーナッツクリームが美味しすぎて、これを使った新作クッキーを焼きます。

 

もうね、びっくりするくらいますだの香るピーナッツクリームを使います。
全ての材料の中でダントツ。
バターの2倍。

 

チョコやピーナッツホールなど他のものは一切入れず、ますだの香るピーナッツクリームを主役とするクッキーです。
ますだの香るピーナッツクリームの在庫がある限りとなります。

 

 

〇アーモンドクッキー

アーモンドのかりかりがたまらない、素朴な田舎風堅焼きクッキーです。
ざくざくした食感がたまりません。

 

より甘さ控えめに、
より素朴なアーモンドクッキーを作りたいと思って考えた新作です。

 

アーモンドは粒と粉との両方で。
粉は全粒粉の割合をぎりぎりまで上げました。

 

アーモンド、小麦粉、全粒粉、きび砂糖をバターだけでまとめます。
卵や牛乳は使いません。
ぎりぎりの水分で作るので、ヨーロッパの田舎風の堅焼きクッキーの感じです。

 

作るのにちょっと手間暇がかかるので、数量限定となります。

 

 

〇くるみクッキー

ぽりっとした食感の素朴なクッキーです。

 

バターをかなり控えめにました。
昔、お母さんが良く作ってくれたクッキーをアレンジしました。

 

小麦粉の次に使うのは、くるみ。
朝ごはんとしても口に入れられるクッキ^です。

 

〇黒糖と全粒粉クッキー

黒糖の甘さがコーヒーに良く合う、ざくざくクッキーです。

これもね、体に嬉しい材料ばかりです。
材料4つのみ。
全粒粉が一番入ります。
小麦粉、黒糖、バター。
シンプルでしょ?

 

でもシンプルなものほど、毎日食べても飽きないのではと思っています。

 

 

〇チョコチップクッキー

さくっとした食感。
一番アメリカンクッキーっぽいですね。

 

チョコチップ入りのドロップクッキー。
このクッキーはちょっと一工夫して、生地の中にココナッツファインを入れています。
だから味が単調になりすぎない。

 

チョコチップクッキーなので甘くしていますが、甘すぎないところがいいねとお客様から言ってもらえるクッキーです。

 

 

3.NY焼き菓子「ざくざくスコーン」

リクエストをたくさんいただき、継続します!

 

〇「コーヒーとアーモンドスコーン」火、木、土、日登場

コーヒーがしっかり効いているスコーンです。
ほろ苦さとアーモンドのロースト感を生かした、甘さがぐっと控えめの大人のためのスコーン。
もうちょっと甘くしても良いのでは?とも悩みました。

 

でも、このビターなスコーンが好きな方っているんではないかと。
そう思った時、このスコーンを食べて喜んでくれているお客さまの顔が思い浮かんで。
なので、ビターのまま作ることにします。

 

アメリカ人のコーヒータイムに、こういう三角形のスコーンって欠かせない。
残念なことにアメリカのスコーンはちょっとしなってしているのが多い。
なので、アメリカンな形は残しつつ、食感はざくざくです。

 

 

〇いちじくとくるみのスコーン 水、金、土、日登場

この組み合わせ、間違いないですよね。
べたな組み合わせですが、作りたいと思っていました。

全粒粉入りで、ざくっと感を出します。

 

 

〇ミルクスコーン 毎日登場

定番のミルクスコーンを三角形で焼きます。

 

 

 

今週も皆さまをアメリカンなビックスマイルにできますように!
頑張ります。