やまつ辻田の「名代柚七味」とは

時を超えて香り立つやまつ辻田の「名代柚七味」を今週はサンドに使います。

皆さま、店主の茶野です。
今週はまだご紹介していないやまつ辻田の柚七味をサンドを通して食べてもらいたいと思っています。

 

7/1~
「やまつ辻田フェア」
昔ながらの味を絶やさず、今に伝える和風香辛料の世界をベーグルと共に。
合わせる野菜は地元の麻生区「いのうえのうえん」の野菜です。

 

やまつ辻田の七味は、7つの原料を粉に挽いて調合したとても身近な混合香辛料ですが、7つの材料全てに辻田さんが一番良いと思うものを使っています。
なぜかというと、辻田さんはこう考えているからです。

 

「七味唐辛子というのはメインの材料ではないし、使う量もそう多くない。
そのために原材料に何が使われているのか見えにくい食品です。
しかし大切なのは、未来を担う子どもたちに食べさせられるのかという感性。
だから私は全ての材料において、生産者の顔が見える、安全で信頼できる最高のものを選定しています」

 

柚子も最高のものを使っています。

 

実生柚子です。
その真髄は、香りの高さにあります。
国内生産量の半分以上を占める高知県の中でも「柚の村」として名高い北川村において、種から育てられ育てられ、
収穫までに18年から20年かかる実生柚子。
接ぎ木で促成栽培することで収穫までに3年から4年で済む柚子と比べると、香りに雲泥の差があります。
近代化に逆行する収穫までの年月の長さの中で、柚子本来の香りの高さが育っていきます。
種から育った果樹そのものの生命力が香りに現れています。

 

その実生柚子の皮を一枚ずつ手むきし、乾燥したものを半日かけて石臼でひきあげた極上の柚子粉。
そして、国内産唐辛子、山椒、高知糸すじ青のり、金ごま等を生かすように和するようにとブレンドした甘い香りの漂う七味がやまつ辻田の「名代柚七味」です。

 

やまつ辻田のファンの方からも、絶大の人気を誇る名代柚七味。

 

今日からのこの名代柚子七味が2種類のサンドになって登場します。
皆さまに笑顔になってもらえますように。

 

「いのうえのうえん四葉胡瓜と泉州絹皮水茄子 名代柚七味和え」
「奥飛騨清水さんの寒干し大根 名代柚七味味」

 

 

 

やまつ辻田の情報はこちら。
HPから注文できます。
https://www.yamatsu-tsujita.com/